「マーキュリー通信」no.4606【習近平国家主席万歳!?-2】
昨日の「マーキュリー通信」の編集後記で紹介した「世界皇帝を目指す男 習近平の本心に迫る 習近平の守護霊霊言」(大川隆法著 幸福の科学出版)を12年ぶりに読んでみました。
彼はチンギスハンの生まれ変わりと名乗り、モンゴル帝国の再興を計画しています。
彼も一応民主主義を標榜しています。
国家主席を選挙で選び、法の下に国家を統治していく法治国家だと主張しています。
彼の頭の中には、戦前欧米諸国に中国を侵略された記憶が鮮明に残っています。だからその復讐するのだという考えです。
中国の世界制覇の一環として、アジアの黄色人種は中国の支配下に置いていく。
一方、アフリカは中国の食料庫としての役割を果たしてもらう。
日本は、倭国と言っていた頃、中国に朝貢していた。従って、今後は日本を併合し、天皇に毎年習近平国家主席の下に臣下の礼を取りに来て欲しい。
なお、沖縄に関しては、昔は琉球王朝として臣下の礼を取っていた。だから早く解放してあげたい。それが沖縄県民の望むところ。
宗教は国が認めた宗教なら認める。
ウィグルを始めとした少数民族の弾圧、中国化に関しては、ウィグル人の生活が豊かになるので良い。
日本は戦後米国により国力を弱体化されたので、その点米国に感謝している。
習近平政権になって10年が経ちますが、まさにこの守護霊霊言の通りの世界が展開しています。
欧米諸国は、戦前までアジアアフリカ中南米諸国を植民地化し、奴隷として搾取し、悪業の限りを尽くしてきました。
我々は、現代の民主主義国家の価値観で世界情勢を観て、中国批判をしています。
しかし、習近平の立場からすれば、その悪業の刈り取りを世界皇帝がするのだという意欲、反欧米諸国の立場から観れば、同調するのも頷ける気がします。
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