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2022年3月 7日 (月)

「マーキュリー通信」no.4614【嘘で塗り固められた日中近現代史】

 

「日中戦争の不都合な真実 戦争を望んだ中国、望まなかった日本」(PHP文庫)を読みました。

本書の特色は、中国現代史の専門家立命館大学名誉教授北村稔法学博士と中国人で日中の近現代史に詳しい林思雲氏の共著と言うことです。中国人から見た中国人の思想、行動様式を解き明かしています。

明治維新の頃、 清という中国最後の王朝がありました。清とは、1616年、異民族の女真族のヌルハチ(太祖)が明を滅ぼし、国号を後金として建国。 1636年、2代太宗が国号を清と改称した国です。

しかし、清にも中国の伝統的な中華思想が深く根付いていました。中国が世界の頂点にあり、それ以外は劣等民族という考え方です。

当時の清は老大国と化し、1840年アヘン戦争で英国に敗れます。
さらには、1894年日清戦争で当時の新興国日本に敗れ、清のプライドはずたずたに砕かれました。この恨みを現在まで引きずり、いかに欧米と日本に復讐するかが最重要課題となっています。

当時の世界は欧米の植民地主義が頂点に達し、アジア、アフリカ、中南米諸国が次々と侵略されていった時代でした。他国を侵略するのが世界の常識の時代でした。

当時の日本の最大の脅威はロシア帝国の南下でした。いずれは日本も侵略されるという危機意識がありました。その為に、日露戦争を背水の陣で戦い、辛うじて勝利しました。その結果、中国の北に隣接する満州国を植民地化します。
その時の最大の判断ミスが、米国から日米共同統治にしようとする提案を断ったことです。この提案を断ったことで、その後日中戦争の泥沼にはまります。
当時は蒋介石の国民党を米国が支援し、毛沢東の共産党を日本が支援する内戦状態でした。

最後は米国フランクリン・ルーズベルト大統領の罠にはまり、日米開戦を余儀なくされ、戦争の泥沼へとずるずると引きずられることになりました。

大東亜戦争(米国では太平洋戦争の呼称)の大義は、アジアから欧米の侵略から解放し、人種平等と相互の経済発展でした。

しかし、勝てば官軍、負ければ賊軍の格言通り、終戦後米国GHQに占領された日本は、アジアを侵略した非民主主義国家のレッテルを貼られました。

欧米の極悪非道の悪業を隠蔽することが主な目的です。東京裁判では架空の南京大虐殺30万人説がでっち上げられました。
これは米国の東京を始めとした大空襲による民間人大虐殺、さらには原爆2発投下による大虐殺、この合計がざっくり30万人から来ているとも言われています。
これは当時の国際法上明らかな戦争犯罪でした。その国際法を無視して、東京裁判で珍説(?)を戦争犯罪国として断罪しました。

さて、中国では、古来「忌避」という思想が根強くあります。目的遂行のためには、ウソを平気でつき、相手を騙しても、問題なしという思想です。

例えば、日中戦争は日本が仕掛けた侵略戦争。
社会党の故佐々木委員長が毛沢東を戦後表敬訪問し、侵略を詫びたとき、毛沢東はきょとんとしていたという逸話が残っています。

南京大虐殺30万人説。
中国はこれを悪用して記念館まで建てて、反日をPRしています。
その中には、日本兵による100人斬り事件まで展示されいます。これは戦意高揚のために、朝日新聞と毎日新聞の記者が捏造した記事がそのまま掲載されています。
参考文献「B級戦犯 汚名」(向井千恵子著 WAC出版)

中国を実際に侵略したのは、米英でした。しかし、中国は強い国には抵抗しません。弱い国を徹底的にバッシングしていきます。

それが日本です。
「中国侵略」というキーワードを徹底的に活用し、日本からODAを中心にお金を巻き上げていきました。日中友好という美名の下、徹底的しゃぶりつくしていきました。そして、経済力がつくと、政財官界の要人を賄賂とハニートラップで味方につけ、親中勢力を拡大していきました。
なお、日本のスパイ天国を利用して、スパイ網を張り巡らしています。

そして、100年以上前、日清戦争に敗れた復讐を果たすために、2049年の中国100周年には日本を植民地化していくことが中国の最重要国家戦略となっています。それを着々と実行に移しています。

現在、ロシアがウクライナを侵攻中ですが、中国はロシアのやり方を徹底的に研究しています。それを台湾侵略に応用します。

単なる軍事侵攻だけでなく、海底ケーブルの切断による通信網の遮断、サイバー攻撃、SNSを中心に流言飛語、嘘の情報を徹底的に流します。

実施時期は、北京パラリンピックが終わり、習近平政権続投の前、即ち夏から秋が考えられます。
習近平は、悲願の台湾侵略に勝利し、再選への花道とするでしょう。

その時、危機管理ができていない親中岸田政権では、大パニックとなっているでしょう。

台湾を取られたら、尖閣諸島、沖縄侵略はいとも簡単です。

中国の100年の国家戦略は着々と打たれていますが、脳天気な日本はその危機に気づいていないようです。

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