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2022年3月 8日 (火)

「マーキュリー通信」no.4615【シニアとシングルマザー、ファーザーが協生するシェアハウス「ユートピア館」の建設-41「ペットは家族の一員」】


ペットが大好きな人にとっては家族の一員です。コンパニオン‐アニマルという言葉は、まさに一緒に暮らす仲間という意味です。
しかし、ペットに関しては人によって価値観が大きく異なります。

以前住んでいたライオンズシティ池袋(60世帯)では、ペット禁止という規約があったにも関わらず、ペットを飼う世帯が後を絶ちませんでした。

ペット反対派の女性理事長の時、強硬手段に出ました。
「3ヶ月以内にペットを処分するか、それができなければ退去すること」と理事会で決めてしまいました。マンション内は、ペットの飼育の是非を巡り、住民同士大きな不協和音が流れました。
しかし、問題先送りとなり、私に理事長就任の要請がありました。

そこで、私は住民集会を開き、双方の意見を聴きました。
その結果、ペット飼育は1代限りとする。また、新しくペットの購入を禁止する旨、住民の同意を得て、理事会決議とし、一件落着しました。そして、マンション内の目立つところに、禁止令の貼り紙を出しました。

こういう経験があるので、ユートピア館ではペット飼育は禁止にしています。
ただし、ペット飼育OKのユートピア館を建設する計画です。

ペット飼育上の問題点として、高齢者が死亡した後のペットの飼育はどうするかです。ユートピア館のコンセプトは、ペットとの協生です。そこで、管理規約の中に、所有者が死亡の際は、他の人が引き受ける、またはユートピア館全体で共同で飼育するという条項を入れようと思っています。

一方、不要となったペットの殺処分が社会問題化しています。
そこで、ユートピア館では、それらのペットを個人またはユートピア館全体で引き受ける条項を入れることを考えています。
当然、受け入れの際には、居住者全員の合意が必要となります。

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