「マーキュリー通信」no.4613【シニアとシングルマザー、ファーザーが協生するシェアハウス「ユートピア館」の建設-38「成功者はリスクを明らかにし、最小限にする」】
昨日に続きドラッカーの金言365からです。本日の金言も明言です。
現在事業推進中のユートピア館事業も当然リスクはあります。
私は事業計画の中では、入居率は80%で計算して、資金繰りが回るようにしています。資金は新会社ユートピア建設は、信用力が無いので、事業資金は1000万円が資本金、残額は全額マーキュリー物産からの融資となります。
その事業資金は、今年上場予定の暗号通貨リバティエコトークンを予定しているので、全額自己資金となります。
第1号館のキャッシュ・フローを最重要と考えています。なぜならこのキャッシュ・フローがきちんと回らなければ2号館以降の事業展開が進まないからです。2号館以降はFCを考えています。第1号館のキャッシュ・フローが悪ければ、FC展開はできません。
主な収入源は家賃収入(含む管理費)で75%、それ以外はシェアオフィス、トランクルーム、駐車場代、コインランドリー利用料他25%を計上しています。
その他の収入は入居者のニーズなので、ニーズがなければ、2号館以降の設計を変更していきます。
なお、融資返済期限は20年、利息2%で計算しています。
また、定借地代は50年分の地代の2割を契約時に支払う契約にして、地主側のインセンティブを考えています。これは初期投資額に加えています。
全額自己資金なので、キャッシュ・フロー優先より、いかに居住者のニーズ、住み心地を最優先した設計にしていきたいと思っています。
また、リスクを明確にすることで、事業推進に対する不安がなくなります。
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