「マーキュリー通信」no.4655【自分の健康は自分で守る-276「現代人の平均寿命は41歳?!」】
医者の使命は、病人を無くすことと主張してきた小児科医の名医真弓定夫先生は昨年11月天寿を全うされました。
その名著「子ども達に贈る12章」を読みました。
同書が出版されたは平成22年でした。当時真弓さんは小児科医を開業して55年経ちました。その間、日本の人口は1.5倍に増加しました。しかし、医療費は34兆円と143倍にも膨張しました。さらに現在も膨張し、現在は40兆円程度までに膨張しています。
真弓先生は、野生動物は病気をしない。人間も本来病気をしない。病気と称して病名を与え、投薬している。
そこに医療業界、製薬業界、厚労省、そして政治家との利権構造が絡んでいることが大きく影響している。
野生動物と同じ生活をしていれば、病気にならない。真弓先生は、歯を磨かないそうです。それでも虫歯にはならない。虫歯になっている野生動物はいないわけですから。
現代人は肉食中心の生活をしている。しかし、これを続けていると生活習慣病となり早死にする。
ストレス、睡眠不足、加工食品、これらが寿命を縮めることになる。
その結果、現代人の寿命は41歳になると警告を発しています。
真弓先生の死生観は、仏教の教え、生老病死に言及し、死は肉体が滅びるだけで魂はあの世へと旅立つだけと説く。そして、また生まれ変わる。これを繰り返している。その意味で、生老病死ではなく、生老病「生」と説きます。
そんな真弓先生は、現在天国の医療界から欲得にまみれた現代医療業界に警告を発していることでしょう。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
昨年12月に「10倍アップの極意シリーズ」第6弾「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」を出版しました。「現代の3本の矢力」とは、私の造語で、「思考力」、「人間力」、「健康力」の3つです。
私の最高傑作と読者から高い評価を頂いています。まだ若干著者在庫があります。
ご希望の方は、お手数ですが下記住所まで郵便切手1500円を同封の上、郵送して頂けますか。LINEペイ、ペイペイでもOKです。
〒114-0002東京都北区王子5-1-1-1324菅谷信雄です。
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