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2022年4月18日 (月)

「マーキュリー通信」no.4646【ワンポイントアップの経営術-270「経営の神様 稲盛和夫の利他の経営学に学ぶ-17」】


稲盛和夫の利他の経営学に学ぶ-17は、「神が手を差し伸べたくなるぐらいにまで頑張れ」です。

この名言は利他の経営学の神髄に触れていますね。
稲盛和夫翁は、35年以上前に第二電電(DDI)を設立しました。その時、自らに「動機善なりや」と問いかけ、設立したそうです。
つまり自分の欲得のためにいくら頑張っても神様は応援してくれません。
利他、即ち世の中を良くしていこう、世の中の役に立とうと想うから神様も応援してくれるわけです。

当時、NTTに対抗して国内長距離通信会社の新電電3社が設立されました。
国鉄(現在のJR)が中心となって創業した日本テレコム、道路公団が中心になって創業した日本高速通信(テレウェイ)とDDIでした。

他の2社は、鉄道と高速道路に光ファイバー網を所有していましたが、最後発のDDIは設備を持たなかったため、一番不利な状況でした。

しかし、前2社はお役所体質を引きずる中、DDIは民間のチャレンジングスピリットを活かして、そのハンデを見事克服して、トップ企業となり、現在では国際通信のKDD、携帯電話の日本移動通信(IDO)と合併し、KDDIとなりました。

稲盛和夫翁の「動機善なりや」の想いが神仏に通じたモノと思います。

私は当時この3社がひょっとしたら合併するかも知れない。そしたら、3社の社名をくっつけて社名がKDDIDOになるので面白いと言っていましたが、その通りになってびっくりしました。ただし、IDOの社名は残りませんでした。しかし、現在では携帯電話のIDOが一番大きな事業部門になりました。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

私の11冊目の書籍「あなたの経営力10倍アップの極意(定価1760円 セルバ出版)が4月末出版することになりました。
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本書は、長年の経営コンサルタントとしての集大成の書です。
出版を記念して、著者サイン入りの本書をご購入の方には、「10倍アップの極意シリーズ」(人脈力、営業力、仕事力&生産性、コミュニケーション力、英語力)のどれか1冊を謹呈させて頂きます。

ご希望の方は、お手数ですが下記住所まで郵便切手1760円を同封の上、郵送して頂けますか。4月末頃お届けします。
〒114-0002東京都北区王子5-1-1-1324菅谷信雄です。

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