「マーキュリー通信」no.4676【ワンポイントアップの幸福力-47「自分の心の中を平和にすることが世界平和の第1歩」】
毎週土日に常連参加している朝6読書会で、今朝も素晴らしい学びを頂きました。
今朝の朝6読書会著者インタビューは、金本麻理子さんの著者「うつぬけの魔法」でした。
彼女は、一番大切に育てて頂いた祖母が、最期は認知症となり、他界しました。大切な人を失った喪失感から、鬱になったそうです。
そんな時、医師であり、クラウンアンバサダーパッチ・アダムス医師の米映画「バッチアダムス」を観ることになる。「鬱は病気ではない。孤独が鬱を作る」という彼のメッセージから金本さんは鬱から立ち直ります。クラウンとは道化師のことであり、日本ではピエロと呼んでいます。
パッチ・アダムスは、鼻にピエロの赤い鼻をつけて、様々な施設を訪ね道化役を演じます。そして、その人たちを与える愛の実践により幸福にしていきます。
今朝、一番響いた言葉は、
人を愛することが世界平和に繋がる。
「愛」とは?自分の事を大切にする=他人を愛する
自分の心の中を平和にする=世界平和の第1歩
でした。
パッチ・アダムス医師は、米国の帰還兵の多くがPTSDに罹っています。彼らを精神的に立ち直らせる為にクラウンアンバサダーとして現在も活躍しています。
現在、ロシア、ウクライナ戦争の真っ最中です。
両国の兵士も極限の状況の中、精神的に病んでいると思います。彼らの心の中も戦争状態と思います。
1日も早く戦争が終結して、心の中の平和も取り戻して、平穏な世界に戻ることを祈念します。
パッチ・アダムス医師は、米国だけでなく、求めに応じて世界を巡回して、幸福大使を務めているそうです。
金本さんは、パッチ・アダムス医師がソ連崩壊後の間もない頃に会い、感銘を受けました。その出会いからパッチ・アダムス医師との親交を深めてきました。
そして、著書「うつぬけの魔法」の出版となります。鬱は決して病気ではない。だから、薬を飲んではいけない。「鬱は病気ではない。孤独が鬱を作る」、与える愛の実践により、心の中に平和を取り戻すことで幸福感味わうようになる。その時、鬱病ともおさらばすることになります。
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