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2022年5月10日 (火)

「マーキュリー通信」no.4662【今年の原巨人軍を評価すると】


今年の巨人軍は開幕のスタートダッシュができて好発進と思いきや、エース菅野投手、攻守の要、坂本遊撃手と吉川2塁手のけがにより、ゴールデンウィーク期間中1勝8敗と不振で首位から陥落、3位まで落ちてしまいました。

首位を好走している時は、新人を含めた若手投手陣の活躍が際立っていました。
しかし、1度歯車が狂い始めると、連敗の泥沼にあえぐという恐ろしさを感じています。

さて、今年の原監督は、打つ方でも好調な選手をどんどん起用し、1,2軍総入れ替え制で活性化を図っています。

しかし、今年も私は外人選手が問題と思っています。
今年のポランコ、ウォーカー両選手は珍しく打撃で貢献しています。
しかし、野球は打つだけで無く、攻走守のバランスが重要です。その意味で両外国人選手は失格です。せっかくホームランで得点しても、守備のまずさで相手に得点させてしまえば帳消しです。
ホームランはそんなにしょっちゅう出るモノではありません。しかし、守備は毎回です。得失を考えた場合、両外国人選手は代打にシフトすべきと考えます。

というより今年もそうですが、今の巨人には外国人選手は不要です。伸び盛りの若手選手が多数います。彼らを競わせることで、期待以上の成果を出します。
逆に外国人選手を起用することは、若手選手の成長の芽を摘むことになります。

さらに巨人には走れる選手が多数います。もっと足を活かした攻撃を仕掛けることで、相手の投手にプレッシャーを与え、有利に展開することができます。

今年の原巨人軍を観ていて、まだまだ強みを生かし切れていません。逆に外野の守備力の弱さをつかれて、連敗の泥沼にはまっている感じです。

強みを活かし、弱みを最小限にする監督采配をすれば今年の巨人軍は優勝できるとファンとして信じています。

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