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2022年6月 3日 (金)

「マーキュリー通信」no.4680【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-118「欧米に寝たきり老人はいない」】


人生100年時代の進展と共に寝たきり痴呆老人の問題が大きな社会問題となっています。
いわゆる8050問題、つまり50歳の時に親が介護状態となり、介護離職を余儀なくされているケースが日本の至る所で起きています。

さらに9060問題、こちらは60歳定年退職後に90歳の親の介護です。親の介護に振り回される毎日です。子供自身も体力が落ち、親の介護でへとへとの状態となります。私の父も3年前96歳で他界しましたが、要介護4でした。

さて、「欧米に寝たきり老人はいない」(宮本顕二著)を読みました。

欧米では、終末医療を決めるのは担当医師だそうです。
しかし、日本では、終末医療を決めるかどうかの判断は家族が決めることになります。確かに、親の最期の状態となって来たとき、たとえ点滴のために多くのチューブが腕に刺さっていても生きながらえて欲しいと思っています。
また、認知症となり、親とコミュニケーションが取れない状態であっても、まだ生きている親を自分の意思で死に至らしめるのは忍びないと思います。

ここには死生観の問題が出てきます。キリスト教の場合、天国があると信じているので、死後の世界を怖いと思いません。

しかし、日本の場合、戦後のGHQの宗教軽視政策の影響で、無宗教の人が増え、あの世の存在を信じない人が増えてきました。
かつて私も無宗教で、死後の世界などあると思っていませんでした。しかし、今は厳然と存在していることを確信しています。というより、死ぬという概念より、帰天するという考え方です。つまり、この世での修行、役割が終えた時点であの世に帰るという考えです。
従って、あの世に帰ることはむしろ楽しみです。なぜなら生前お世話になった両親、親族、友人、職場の上司等と再会できるからです。

終末医療には1人平均1000万円かかると言われています。終末医療を止めるだけで医療費の大幅削減となります。

人生100年時代、自分にもいつかは起きる問題なので、今から真剣に考える大切な問題と考えます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

40年前、カナダに駐在していた頃、取引先の弁護士を久しぶりに再会したとき、やせ衰えていました。彼は、「今、肝臓癌にかかっていて、1ヶ月後にはあの世に逝く」と平然と応えました。彼は敬虔なクリスチャンでした。

1ヶ月後、彼の葬式に参列した時の光景を今でも覚えています。
葬式の時の服は、日本では黒と相場が決まっています。
しかし、カナダでは服装も異なります。真っ赤なスーツを着た女性とも会い、びっくりしました。死は辛いモノではなく、旅立ちであり、一時的な別れということをその時知りました。

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