「マーキュリー通信」no.4713【人生に勝利する方程式-275「金融資産1億円以上の上位3%の富裕層の強烈なお金の習慣」】
プレジデント誌7月15日号に特集として載っていました。
大富豪は、豪邸に住み、高級車に乗り、別荘を持ち、高級レストランで食事をするイメージを持ちます。
確かに若い頃はそのような生活をした富豪もいるでしょうし、現在でもそうしている人もいるでしょう。
しかし、大方の富豪は意外と慎ましやかな生活をしているそうです。
令和の大富豪は事業家が多いそうです。
私利を捨てた野望を持てれば人が集まってくる。富豪は、人脈を大切にしています。
例えばサントリーに2代目社長佐治敬三氏は芸術に関心を持ち、サントリー美術館やサントリーホールを創り、芸術関係に情熱を燃やしました。
また、富豪は健康に関心があります。健康に対する投資は費用を惜しみません。
富豪には事業家が多いので、事業の成否を見抜く目と常に考え続ける習慣、そして果敢にリスクをとるチャレンジングスピリットを持ち合わせているそうです。
金銭哲学に関し金融資産1億円以上の富裕層と100万円未満の大きな違いは3つあります。
1.毎月貯金をしているかどうか
2.貯蓄中心か投資中心か
この2つは良く理解できます。収入が少なければ、預貯金中心となります。投資するほどの余裕はなくなります。
しかし、
3.富裕層は2つ以上の収入源を持つ人が7割いるのに対し、100万円未満の人は、1つだけと言う人が逆に7割近くも占めます。
これではますます金融資産格差がついていくことになりますね。
令和の大激変の時代を生き抜く為には、金融資産が少ない人こそ、複数の収入を持つことの大切さを感じます。
お金は全てではないですが、家族間のトラブルの9割は経済的問題と言われています。お金に縛られない人生を生きていると心のゆとりも生まれます。
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