「マーキュリー通信」no.4722【ワンポイントアップの仕事術-143「仕事ができない人がよく使う言葉」】
仕事ができない人はよく「ばたばたしていたので、できなかった」という言い訳を言います。
しかし、これは段取りが悪いだけの話です。
段取りをよくするには、毎日to do listを作成することです。
私の場合、大分類、中分類、小分類に分けて、前日の夜に書いておきます。その後、次々と閃いてきたことは、直ぐにto do listに追記します。するとその日のやるべき事が膨れあがってきます。
その中から、今日中にしなければならない事を優先的にピックアップして片付けます。
できないことは明日のto do listに再度記載しておきます。こうしておくと、頭の中が整理されます。
一方、いつも忙しい、忙しいを連発する人がいます。
仕事ができる人は、タイム・マネジメントが上手です。
時間がかかるモノで今日中にしなければならない事は、その時間を確保しておきます。次に細切れ時間にできるモノは仕事と仕事の合間に入れておきます。
その間、電話がかかってくることもあり、仕事が中断されます。時には長電話に付き合い、その日の段取りがうまくいかない場合もあります。
そのようなケースも想定し、切羽詰まった状況まで追い込まないことです。余裕を持って段取りをしておくことです。これによって忙しさに追いかけられることがなくなります。
昨年4月「あなたの仕事力・生産性10倍アップの極意」(玄文社 1540円)を出版しました。
タイム・マネジメントを中心に効率よく仕事をするか具体論も含め、書きました。
まだ若干著者在庫があります。
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〒114-0002東京都北区王子5-1-1-1324菅谷信雄
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
今日から夏休みです。
子供の頃の宿題が出ていましたが、私は日記以外は最初の数日間で全て片付けてしまい、後は遊びに没頭しました。
頭の中がすっきりすると遊びにも夢中になれます。
一方、夏休みの最後の頃になって、やり残した宿題に追われる子もいます。
あなたはどちらですか。
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