「マーキュリー通信」no.4721【自分の健康は自分で守る-280「癌にならない生活習慣の大切さと、いざと言う時、良心的な医師にかかることで自分の命に大きく影響します」】
今朝の朝6読書会は、癌ドクター中村健二先生のお話でした。中村医師は、医学博士 元医師 元厚生省技官 米国エール大学公衆衛生修士の経歴を持つ癌ドクターの第1人者です。
まず癌にならないためには、正しい生活習慣を続けることです。
正しい生活習慣とは、規則正しい生活、十分な睡眠、ストレスのない生活、加工食品の摂取は控える、禁煙、適量を超えた飲酒、それに適度な運動です。こういう生活習慣をしている限り、生活習慣病になることはない。癌も生活習慣病の1つであり、癌にかかるリスクは大幅に低減される。
しかし、万一癌にかかった場合、どのような方針を持った医師を選ぶかが最重要といえる。
治療方針には2つの戦略がある。
1.化学療法:科学的証拠のみ信頼できる。遺伝子を基にした癌治療
2.免疫細胞療法:自然治癒力の回復、秩序、調和。あるべき姿を取り戻す
中村医師は、原則後者の免疫細胞療法を採用しています。
ただし、化学療法を否定しているわけでなく、患者の立場を尊重しながら最適な治療方針を打ち立てます。
基本的には自由診療としています。唯一のデメリットは、健康保険が使えないことです。その場合、治療費として300~400万円かかります。もし、経済的余裕がない場合、ガン保険で対処すれば良い。
現在の医療では、おでき程度のモノで、外科手術してしまう医師も多い。その場合、ガン保険は下りないことがあるので要注意。
外科手術をすることは、体にメスを入れることになるので、体に大きな負担をかけることになる。
しかし、外科医の習性として、メスを入れることに意気を感じている医師も多いので要注意。この場合、健康保険でカバーされるので、医師の利益を考えた場合、どうしてもそちらを優先してしまう。
また、化学療法を採り入れない医師に対しては、かなり医師会とうからも圧力がかかるので、ストレス的にも大きい。
一方、科学的根拠に基づかずに末期癌が治った例も多数ある。
末期癌宣告を受けた女性が東日本大震災で必死に逃げ、避難所でボランティア活動をしている内にがん細胞が消えていた!これは、癌を乗り越えるスイッチが入った状態といえる。
朝6読書会で、中村医師の説明を聴いて、私自身の癌リスク回避法として、中村医師が書いた「がんの学校」をアマゾンで早速購入しました。
この本を書棚の目につく場所に置いておきます。すると中村医師のことを意識できています。そして、万一の場合、朝6読書会の会員である旨、中村健二先生に電話すれば、OKと感じました。
これが私の新たな癌対策になりました。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
今朝の話を聞いて、癌治療は医療に関する医療業界、製薬業界、厚労省、政治家間の最大の利権構造と読み説きました。
中村医師のような良心的な医師が一人でも多く出ることで、国民の医療費の大幅削減に繋がると実感しました。それには普段から癌にならない生活習慣と、万一癌になった場合、良心的な医師にかかること、この2つの重要性を学ばせて頂きました。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.4720【ワンポイントアップの営業力-114「人の心をくすぐる手紙の書き方」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.4722【ワンポイントアップの仕事術-143「仕事ができない人がよく使う言葉」】 »
コメント