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2022年8月30日 (火)

「マーキュリー通信」no.4754【ワンポイントアップの思考力-55「亡国への道を歩む米国」】


私はこれまで米国は自由の女神が象徴するように、初代ワシントン大統領以来の自由と民主と信仰の国と思っていました。

しかし、2020年大統領選挙で、本来バイデン候補の倍の得票数で当選するはずだった現職のトランプ大統領がまさかの落選でした。

その間、ディープステートにより支配されているメディアは、終始トランプ大統領不利の報道を繰り返し、ロシア疑惑等嘘のニュースを垂れ流してきました。

決定的だったのは、昨年1月6日暴徒による国会乱入事件が発生し、死者まで出し、大問題化しました。
これは黒人過激派BLM(Black Lives Matter)やアンティファによるものだと分かっています。しかし、マスコミはその事件を、暴徒がトランプ大統領の帽子を被っていたという理由だけで、トランプ大統領派と決めつけ現在にまで至っています。そして、弾劾裁判を続け、今年の大統領選予備選出馬を阻止しようとしています。

この時、私は米国の民主主義は完全に死んだと思いました。

そして、一連のフェイクニュースを日本のマスコミはただ垂れ流すだけでした。当然、日本のマスコミに対しても信用失墜です。

さらに、アンチトランプ大統領のGAFAは、トランプ追放を決めました。ツイッターやFacebookは、現職大統領のトランプ大統領のアカウントを永久停止する愚挙に出ました。さらにはトランプ大統領支援の情報を流したり、バイデン批判をすると一般人でもアカウントを停止される事態となりました。完全な独禁法違反です。

グーグルやアマゾンも、サーバ等の利用を禁止して、トランプ派の追い落としを加速化していきました。

トランプ大統領の4年間、米国は史上希にみる好景気でした。再選は当然と観られていました。

アンチグローバリズムのトランプ大統領再選に焦りを感じたディープステートは、恥も外聞もなく、徹底的にトランプ大統領再選阻止のキャンペーンを展開しました。日本のメディア、そんな報道はしません。

一方、トランプ大統領は、米国が共産主義社会に向かっていることに危機感を抱いていました。彼は、金で左右される大統領選ではなく、一般の米国民の声に素直に耳を傾ける草の根運動を展開しました。そして、一般の米国民から圧倒的な支持を受けるに至りました。

米国の社会に大きな影響を与えているのがPC(Political Correctness)とキャンセルカルチャーです。

PC(Political Correctness)とは、政治的な正しさですが、例えばクリスマスの日に「メリークリスマス!」と言ってはいけない。なぜならクリスマスはキリスト教徒の聖なる日であり、他の宗教者にとっては関係ない。だから、「ハッピーホリデー」というような行政指導が入りました。

キャンセルカルチャーは、米国の伝統を破壊していく行為です。同時に宗教軽視、宗教破壊の方向に向かっています。妊娠中絶で国論が2分されていますが、敬虔なクリスチャンはもちろん中絶反対です。無神論者は中絶賛成です。
ディープステートは、宗教という精神的主柱を奪い去ることで、国家は衰退していくことを良く理解しています。それは戦後、国家神道を破壊された日本が亡国の道を辿っているとこをよく見ています。

現在は、米国民の先祖は黒人を奴隷として扱ってきた悪い先祖だったと教え込んでいるそうです。日本で言う自虐史観に当たります。

また、LGBTQに配慮し、飛行機内で"Ladies & Gentlemen"と呼びかけることも禁止されているそうです。代わりに、"All Passengers"と呼びかけるそうです。

さらには、商品名からも男女の名前を想起させる商品名はNGだそうです。
日本の食器洗剤ママレモンもその内「ママ」は使えなくなるかも知れません。

ではなぜこういう動きになるのか?

それはディープステートの目指す世界統一政府の流れを作っているからです。
ディープステートは米国の解体を意図しています。その後は世界統一政府の流れを作り出すことになります。

資本主義の権化と思われていた米国が共産主義の方向に向かっているなんて信じられないと思う人が多いと思います。しかし、ディープステートはグローバリストです。彼らには国境は関係ありません。
だから現在は共産主義国家中国とも手を組み始めています。ただし、中共の世界支配は歓迎しません。

これが「グレート・リセット」の著者シュワブの目指す方向です。シュワブは世界経済を牛耳るダボス会議の議長です。

日本でも、最近LLGBTQや夫婦別姓、そして女系天皇の動きが出ていますが、これは家族崩壊の動きです。そして、日本国解体の方向に舵は取られつつあります。これもディープステートの影響と観た方が良さそうです。

政治に無関心な日本人は、現在亡国の道に向かっていることに気づく必要があります。それには、「自分たちの国は自分たちで守る」という気概と愛国心が絶対に必要となります。

安倍首相暗殺事件は、その辺も絡んでいると観た方が良さそうです。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

日経ビジネスで、昨年1月6日暴徒による国会乱入事件を扱う記事がありました。同記事では、事件の検証を一切せず、トランプ前大統領を奇人変人扱いし、批判していました。

私は日経ビジネスに抗議のメールを送りました。しかし、何ら返事がなかったので、20年間継続購読していた同紙の購読を中止しました。

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