「マーキュリー通信」no.4742【憲法改正より創憲】
昨日の靖国神社参拝の途中で頂いたチラシの中で、一番印象に残ったのが、ときみつる会の大日本兼国憲法の復元、改正の主張でした。
残念なことに占領下の憲法がいまだ一言一句変えられずにゾンビのごとく生き残っています。
上智大学元教授故渡部昇一氏は、占領下で米国が創った憲法を改正することは、我々日本人がその正当性を認めたことになるので、絶対やってはいけないと主張します。
その為に、大日本帝国憲法を復元し、一部修正した上で、現在の日本国憲法を一旦無効宣言すれば良いと主張しています。
一方、聖徳太子の17条憲法も無効になっていないそうです。
幸福実現党大川隆法総裁が、聖徳太子憲法を基にした新日本国憲法試案を発表しています。
こちらのほうが簡潔にまとめられているのですっきりします。
一方、憲法改正となると9条改正して自衛隊を合憲化することばかりが注目されています。
ところが国民の知らないところで緊急事態条項も憲法の中に入れておこうという動きです。もし、これが通ると、政府がコロナ禍緊急事態宣言し、コロナワクチン接種の義務化を命令することができます。違反者には刑法罰を与えることができるようになります。
ただでさえ現在の日本の情勢は全体主義国家的になってきているところに、まさに全体主義国家となります。
その意味で憲法改正で悪巧みを考えている為政者にストップをかけるために、改憲を止め、17条憲法の復元と改正をすれば良いと考えます。
その手続きは、それほど難しくないとのことです。
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