「マーキュリー通信」no.4678【世界の王に並んだヤクルトの若き主砲村上宗隆にあっぱれ!】
ヤクルトスワローズの22歳の若き主砲村上宗隆内野手が、昨日の巨人戦で今シーズン55本目の本塁打を放ち、世界の王が日本記録を樹立した1964年に並んだ。この時王は24歳、それを超える最年少新記録でした。
これなら同じヤクルトで2013年に日本記録を達成したバレンティンの60本塁打を抜いて欲しいと思います。
一方、巨人では今年高卒2年目の秋広優人内野手が、松井2世として背番号55を与えられ、ファンから大きな期待を寄せられたのですが、結局1軍の試合に出ていません。
村上は、2年目から一軍出場し、大切に育てられ、3年目から大きく羽ばたきました。巨人にも、ヤクルトのように若手選手をじっくりと育成し、戦力にしていく戦略眼を持って欲しいと思っていましたが、今年も裏切られました。
メルマガ「マーキュリー通信」で今季の初め頃、両外人選手がそこそこ活躍していたので、この2人がそこそこに活躍し続けたら、巨人軍の優勝は望めない旨書きました。その通り現在は最下位争いをしているお粗末さです。この2人の活躍で、せっかく伸び始めた他の有望な若手選手増田陸、中山礼都等の活躍の芽を摘んでしまいました。
来季もこの両外人はプレーするでしょう。さらには来季は打戦強化のためにトレードで獲得する方針と聞いています。
結局、優勝が至上命令の巨人では、トレードと外人選手の補強中心のつけやいば的な補強で明け暮れ、せっかくドラフトで獲得した有望な若手選手の育成を怠り、その芽を摘む連続で現在のていたらくの巨人になりはてました。
その結果、ファンの巨人離れが起こり、歯止めがかかりません。
残り20試合を切りましたが、ファンを喜ばせるために、例え最下位になってもいいから、若手有望選手を起用することで、ファンに夢と希望を持たして欲しいと思います。
なお、私は巨人戦を見るときは、食事時に、2画面テレビにして無音でちらっと観る程度にしています。今の巨人戦の魅力はその程度だからです。
もし、若手選手が常時出るようになったら、きちんと観るようにします。
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