「マーキュリー通信」no.4773【ワンポイントアップの幸福力-49「自主上映会「ひかりの奇跡」に感激」】
昨日、入江富美子監督の「光彩(ひかり)の奇跡」自主上映会に参加し、主人公寺田のり子さんの波瀾万丈の人生に思わず感激の涙を流しました。
6月に電子書籍「人間力10倍アップの極意-人生は1冊の問題集」を出版しました。副題として、「人生は自分が創った筋書きのあるドラマだった」ですが、主役の寺田のりこさんの人生はまさにその通りでした。
ガンに犯され医師から余命宣告を受けた寺田のり子さんは、目が見えなくなり、絶望のどん底に突き落とされました。
しかし、山元加津子さんが教える特別支援学校で、多発性硬化症で入院している雪絵ちゃんと出会います。
雪絵ちゃんは、病気のせいで、目が見えなくなり、脚も動かなくなります。
余命幾ばくもない幼い雪絵ちゃん、それでも自分の目や脚に「ありがとう」を言う健気な雪絵ちゃんに衝撃を受けます。そこから寺田さんは立ち直っていきます。
雪絵ちゃんも、寺田さんの人生計画の中に折り込みの人物で、寺田さんを立ち直らせる役割を担っています。
寺田さんは、目がよく見えない中、白川画伯の支援と指導を受けながら、パステルカラーの絵に挑戦し、個展まで開くことができました。この個展は大成功でした。
死の絶望の淵にいた寺田さんが、神の存在を知り、最期は神のために人生を燃焼し、神に召されていきたいと固く誓いました。
すると、いつの間にかガンともお別れしていました。
この映画から14年後の現在78歳、さらに次の奇跡、目が見えるようになりました。新たに塩絵に挑戦しています。
寺田さんは、生まれたときから、次から次へと困難、挫折と出会います。しかし、それらを乗り越え、魂が光輝いていきます。
神を信じるようになってからの寺田さんの表情は光り輝いて見えます。
神様は、決してその人の実力以上の試練を与えないといわれていますが、寺田さんの場合もそう思いました。
監督の入江富美子さんは、前述の雪絵ちゃんと感激の出逢いがありました。そして、幼くして亡くなっていった少女を題材にした映画「1/4の奇跡~本当のことだから~」を2007年に初上映しました。
本映画は、自主上映映画として、その感動をクチコミで全世界に拡がっています。
今回も瀨口真一郎氏の自主上映会として、高輪で実施されました。
次回は入江富美子監督の処女作「4分の1の奇跡」を10月30日(日)13時から昨日と同じ高輪(港区高輪2-1-13)で上映します。
メルマガ読者の皆さん、当日は一緒に感激を味わいに行きませんか?ただし、必ずハンカチを持参してくださいね ( ^)o(^ )
当日は入江富美子監督も登場するそうです。楽しみにしてください。
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