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2022年9月20日 (火)

「マーキュリー通信」no.4774【生涯現役社会が日本を救う!-121「江戸時代までは定年がなかった!」】


江戸時代までは定年がなかったそうです。
定年制を設け始めたのは、明治時代になってからだそうです。

資本主義が導入され、会社が次々と設立されていきました。
そのような中、定年制が採用されるようになりました。

一方、終身雇用制度が定着してきたのは、戦後の高度成長期からです。金の卵と言われた時代、企業は従業員のつなぎ止めの一環として、終身雇用制度が定着していきました。

現在は、人生100年時代に向かって寿命が延びています。
それに従い、定年制が延長されています。

これに伴い、従業員の能力差が拡大していきます。

現在、大企業では、給料分働かない中高年従業員が経営課題となっています。

従って、今後は個々の従業員の能力に従い、職務内容、給与体系を決めて行くことになります。

一方、従業員の立場からすると、人は同じ職場で長年勤務している人は、その職場でしか通じない価値観を持ち、固定化していきます。その結果、他では使い物にならない中高年サラリーマンが増えています。

従って、今後は生涯現役で働くことを前提として、自らのキャリア形成を決めて行く必要があります。

その時大切なのは自らの価値観を大切にすることです。

昨日、菅谷家の憲法を作成しました。その中の一部をご紹介します。
憲法の内容は、年齢、家族構成等により都度変えて良いと思います。
しかし、核になる部分、第3条、第5条、第6条は外せない価値観です。

その為に、どのような人生を生きるのか、行きたいのかが大切になってくると思います。

第3条 生涯努力精進し、自己練磨し、人から信頼される人間になること。
第4条 仕事を通じ、世の為、人の為になるよう社会貢献して生きる
第5条 本当の自分に忠実に生きる
第6条 自らの心の王国を大切にした生き方をする
第7条 経済的に自由であること
第8条 健康生活を送る
第9条 自由闊達な人生を生きる
第10条 絶えず挑戦と創造を目指す

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

3年前、古稀の時に「生涯現役社会が日本を救う!」(平成出版)を出版しました。現在重版を記念して、定価1540円を著者サイン入り1000円(送料込み)でお譲りできます。希望者の方はご連絡をおまちしております。

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