「マーキュリー通信」no.4783【ワンポイントアップの思考力-58「プーチン大統領の演説を深読みすると」】
プーチン大統領が、ウクライナ国土の18%に当たる東部4州を国民投票の後、併合しました。
日本のマスコミはプーチン批判一色ですが、一言で言うなら、現在ディープステート(国際金融資本)が薦めているNWO(New World Order 世界新秩序)、即ちグローバリスト対プーチン大統領の掲げるナショナリズムの戦いです。
グローバリストは、主義主張にかかわらず、世界統一政府を目指しています。その覇権国が米国です。
これに対し、ナショナリズムは保守主義です。つまり、自国の文化と伝統を尊重し、自由が基本です。自由とは、信仰の自由、経済の自由、政府の統制からの自由、そして減税です。
これにトランプ前大統領も賛同しています。だからトランプ前大統領は、史上最悪の不正選挙の結果、ディープステートにより失脚させられました。
今のバイデン政権は、ディープステートの操り人形です。
そのバイデンを操って、プーチンによるウクライナ侵攻を仕掛けました。
ウクライナ戦争は、プーチンが失脚するまで継続すると言われています。
そこでプーチンは部分的な核戦争をほのめかしています。
核戦争は、NATOがロシアに軍隊を派遣をすれば、欧州まで核攻撃するリスクが出てきました。
その場合、米国にとり、欧州を弱体化する手段ともなるので、その可能性は否定できません。
最近ユーロを米ドルの価値が追い抜いてしまいました。これもその一環かも知れません。
一方、中華帝国を目指す習近平が軟禁され、失脚する噂が流れてきました。習近平がプーチンに接近しすぎた事への反発といえます。
今月、5年ぶりの党大会で習近平がこれまでの慣習10年の任期を破り、永久皇帝を目指す事への反発です。
その急先鋒が李克強首相と言われています。彼の再選は厳しいので、習近平を失脚させ、次の共産党書記長の座を狙っています。
プーチン演説の詳細は、政治関係で一番人気の及川幸久氏のyoutubeが参考になります。https://www.youtube.com/watch?v=HGReOBFDkZM
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