「マーキュリー通信」no.4802【ワンポイントアップの思考力-64「日中国交正常化50年はお人好しの日本が騙され続けた50年だった」】
百田尚樹著「禁断の中国史」を読みました。
百田尚樹氏は、ベストセラー小説「永遠の0」で一躍有名となり、映画も大ヒットしました。
これまで中国人の基本的国民的体質は、人を騙しても自分が良ければ良いということで、過去50年日本は騙され続けてきました。
最大の嘘は、日中戦争は、中国側が仕掛けてきたのであり、日本が中国を侵略しませんでした。
因みに中国及び中国人とう概念はありません。
中国は異民族の侵略の歴史か、匪賊、ならず者が政権を取ってきた歴史です。
中国という用語は、1949年に誕生した、中華人民共和国を略したものです。
また、中国共産党の毛沢東に敗れた国民党の蒋介石が台湾に逃れ、台湾を侵略し、その勢力が未だに残っていると言うことです。中華民国も略せば中国です。これを称して、習近平国家主席は、台湾は中国の一部と強弁しています。
今回同書を読むことで、改めて中国とはつきあえない国家と分かります。
中国大陸4千年歴史は、異民族と匪賊、ならず者が政権を取ってきた歴史です。
秦の始皇帝が中国初代皇帝ですが、人民を大量殺戮しました。だから人民の反感を買い、秦の始皇帝の没後は直ぐに滅びてしまいました。
中国人は人食い人種です。日本でも大飢饉の時は、人肉を食べて、飢えを耐え忍びました。
しかし、中国では、人肉が一般的に食されてきました。皇帝等上司に引き立てられるために、平気で自分の子供や妻まで差し出す文化がありました。人肉は大量供給されていたため、犬よりも安かったと歴史書に記載されています。
その風習が、共産党政権を打ち立て毛沢東まで続いていました。
毛沢東はならず者の親分でした。共産党が大きくなったのも恐怖政治を民衆に強いて、大量虐殺の挙げ句の果てに1949年に誕生しました。
国家主席となってからも、毛沢東は6000万人の中国人民を飢え死にさせました。
当時の日本政府、田中角栄首相はそのことを当然知っていたことと思います。
しかし、もっともっと深く中国人の本質を知り、熟慮していたなら、国交を正常化せず、適当に付き合えば良かったと思います。
毛沢東の死後、鄧小平国家副主席が実権を握りましたが、ODAでまんまと多額の援助を引き出し、経済を発展させながら国防を強化してきました。
その間、欧米諸国、日本から技術を盗み取り、経済発展してきました。
1989年、鄧小平の時に、天安門事件を起こし、欧米諸国から経済制裁を受けました。それを救ったのが日本でした。天皇陛下が訪中し、経済制裁は解除され、中国は再び経済発展を再開します。
これに対し、中国は、恩義などひとかけらも持っていません。
その証拠に、2010年に中国はGDPで日本を抜き世界第2位になってから牙をむき始めました。
江沢民時代に、反日政策を掲げ、日本叩きをしながらさらに経済成長を続けています。
中国の国家戦略は、中共政権誕生の100周年に日本を植民地にすることです。これは明文化されていますが、日本人の大半はまともに受け止めていません。
その実現の為、中国は超限戦で国家戦略を進めています。
超限戦とは、軍事力以外に、サイバー攻撃、スパイ活動、コロナウィルスの様な生物兵器、地震兵器、太陽光発電で日本の経済の中枢を抑える。日本の土地の爆買いにより中国人の大量移植により中国人街を各地に作る。そして、中共政府は、国防動員法を発動して、により在日中国人により日本を襲わせる。
さらには金とハニートラップを使って親中政党、政治家、経済人を味方につけ、政治経済面でも親中勢力を増大させています。
中国側から観ると、将棋で言うなら7割方日本支配は終わっているといいでしょう。
それでも脳天気な親中岸田政権には呆れるとしか言いようがありません。
我々日本人はそういう中国人の基本的資質を知った上で、中国人個人とは是々非々で臨んでいけば良いと思います。
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