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2022年11月12日 (土)

「マーキュリー通信」no.4815【奇人変人が世の中を変えていく-440「依然悪弊から抜けきれない巨人軍」】


今年は屈辱的な第4位に終わった巨人軍ですが、来季の戦力強化の第2弾として、今年ソフトバンクを首になった松田宣浩内野手(39)を獲得することが分かりました。確かにかつてはホームランバッターでしたが、今年はほとんど活躍していません。来年40歳になる選手が加入すれば、それだけ若手の出場機会が減ります。
※第1弾は、かつて巨人で生え抜き選手として活躍した長野外野手の出戻り。こちらはかつての生え抜き選手だったので、丸外野手のトレードの交換要員として放出されただけに出戻りは歓迎です。

今年のペナントレースを、私は新外国人選手がそこそこに活躍したら優勝はしないと予測しました。かつてのクロマティのよぅな強力な助っ人なら別ですが、そこそこ活躍すると、若手の出番が減り、外人選手依存体質になってしまうからです。
私の予想通り、シーズンが終了してみると負け越しの第4位という屈辱的な順位でした。

当然原監督が引責辞任すると思っていましたが、予想を覆して留任し、大多数のファンの失望と失笑を買っています。

但し、今年の原監督の功績は、プロ入り初勝利した若手投手が堀田、赤星、山﨑他7名も出て、プロ野球新記録となりました。
また、絶対的守護神としての大勢を育て上げたことは賞賛に値します。

さらには若手の増田陸、中山礼都他が活躍し始め、来季は更なる活躍が期待されています。そして、松井2世と言われる背番号55の秋広の活躍も楽しみです。

多くの巨人ファンは、他球団のロートルや外人選手より若手の活躍を期待しています。もちろん優勝も大切ですが、ヤクルトのように生え抜きの弱冠22歳の村上のように史上最年少の三冠王達成者が出ることを期待しています。その結果、ヤクルトは2年連続ペナントレースで優勝しました。

巨人も、ヤクルトを見習い、投打で期待の若手が目白押しなので、来年こそは若手中心のオーダーを組んで欲しいと思います。

かつて長嶋監督時代、ONが抜けた後、巨人軍の成績は低迷しました。成績の不振により長嶋バッシングが起こり、監督を1回首になりました。
成績不振は当然です。ONが抜ければ大幅な戦力ダウンです。
しかし、その後若手選手が成長し、王監督の時代には優勝しています。

従って、原監督の最後のご奉公は、優勝を狙うのではなく、若手の生え抜き選手中心の魅力ある戦力作りをして、後継者にバトンタッチして欲しいと思います。

そうなれば来年再度成績不振で叩かれても、後々評価されることになります。

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