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2023年2月 8日 (水)

「マーキュリー通信」no.4216【奇人変人が世の中を変えていく-445「日本でもキャンセルカルチャーが浸透中」」】

 

2月4日、岸田文雄首相は、「隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ」など、性的少数者(LGBT)や同性婚カップルに対する差別発言をした荒井勝喜首相秘書官を更迭しまた。

 しかし、事実を調べてみると、荒井氏が、オフレコを前提にした記者団の非公式取材に官邸で応じた際の発言だったことがわかりました。

 荒井氏は「秘書官室は全員反対で、私の回りも反対だ」と強調。同性婚の合法化に関しては、「認めたら、日本を捨てる人も出てくる」などと語っていました。

 一連のドタバタ劇を観て、まずはメディアの裏切り行為を非難されるべきです。
しかし、メディアを信じて、本音を語る荒井氏の脇の甘さを感じます。

荒井氏の本音は大多数の国民の声です。

私の周りで、LGBTQと会うことはありません。大多数の国民も同じと思います。
もし現実に出逢ったとしても、それは大人の対応ですませます。大人の世界は本音と建て前をうまく使い分けます。

それより学校教育が重要と思います。
私の小学生の頃、人と違う子供がいるといじめの対象となりました。
たまたま小児麻痺の男子が級友にいました。それをみんなでいじめました。
その時、教師が子ども達を叱るべきでした。見て見ぬ振りをしていました。

LGBTQの法制化を公明党が法案提出しようとしていますが、国民の声を無視した暴挙と言えます。これは米国からの圧力と推測します。

米国ではLGBTQ等少数派に極端に配慮する余りに伝統を否定する動きが激化しています。例えば、奴隷解放で有名なリンカン大統領の銅像に黒人が跪いているのは黒人の蔑視だと撤去されたそうです。

これをキャンセルカルチャーと言いますが、ちょっとしたことで少数派が騒ぎ立て、今米国は国家の分断化が進んでいます。

日本でも最近性別欄に男女以外にその他の欄も登場してきました。

また、機内放送の英語は、米国に倣い"Ladies & gentlemen"から"All passengers"に変わっていると聞きました。

私などは、CA(キャビンアテンダント)より昔のスチュワーデスの方が断然良いので今でもスチュワーデスと言っています。

看護婦も看護士に変わり味気ないです。これも極端な男女平等主義の行き過ぎです。

女性が主な職業に男性が進出するのは構いません。
しかし、入院したら看護婦の方が良いと思うのが男心です。もし、男性の看護士だったらがっかりするでしょう。

出産は女性しかできません。妊婦はいても妊夫は絶対にあり得ません。
行き過ぎた男女平等主義の見直しとキャンセルカルチャーにストップをかけるべきと思います。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

バブル全盛の頃、ワンルームマンションに投資しました。
朝日新聞から取材の申込があり、応じました。
翌日、朝日新聞の記事を見ると、「企業も個人も税逃れに血眼」という大見出しが目に入ってきました。
記事の内容を見ると、私が語ったこととそれほどずれていません。
しかし、職場の仲間からは、「菅谷は脱税をやっている」と非難されました。

それ以来、私はメディアを信じていません。

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