「マーキュリー通信」no.4935【自分の健康は自分で守る-293「WHOが標榜する3つの健康を満たしていない日本の制度」】
WHOは3つの健康、即ち身体的健康、精神的健康、社会的健康を標榜しています。
しかし、実際には日本の健康に関する日本の制度の実態はこれとかなり乖離しています。
夕張市で開業していた医師森田洋之著「日本の医療の不都合な真実」(幻冬舎新書)では、夕張市は財政破綻して病床数が10分の1に激減しました。
しかし、医療崩壊は起きなかった。
それは日本の医療制度の仕組みがそうさせている。
日本の病床数は欧米と比べて非常に多い。
その為、経営的に健康保険を使い、いかに患者を増やし、黒字化することに主眼を置いている。
一番儲かるのが終末医療と癌治療。
高齢者が病院に運ばれると、医師は終末医療を施す。いわゆるスパゲッティ症候群、チューブを腕に刺して、栄養補給、排便排尿も病院がサポートする手厚い看護。どんなに認知症になろうとも、病院側は死ぬまでそれを続ける。これがドル箱となる。
欧米ではそんなバカなことはしない。尊厳死という考え方なので、最期は老衰で亡くなる高齢者が多い。
これに対し、日本では誤嚥、癌死亡等が多い。
また、癌に関しても、家族から依頼されれば癌治療をする。助かる見込みがないと分かっていても、また、癌手術、抗がん剤、放射線等は却って命を縮めることが分かっていても医療制度上実施する。
一方、コロナ感染した高齢者は、家族とも会えない。その結果、精神的に異常を来し、認知症が加速化して、死んでいく。
これも厚労省のルールで致し方ない。
しかし、コロナウィルスで死ぬ大半は高齢者。コロナウィルスが発生しなくても、高齢者は死ぬ。
その為に、国中が騒ぎ、兆単位の莫大な予算をつぎ込み、高齢者にコロナワクチンを打ち、高齢者の健康を守ったつもりは、本末転倒。社会的健康を奪われていることになる。
ファイザー社のコロナワクチンは、臨床試験3ヶ月。本来3年の臨床試験を経て、安全性を確認してから人体に投与すべきでした。
それを利権構造の下、我々は人体実験をさせられ、結局効かないことが分かり、死亡者が続出して、訴訟問題に発展しています。
結局我々国民は自分の健康を自分で守るにはどうしたら良いのか。
人は必ず死にます。
それなら癌と分かったら後は医師には任せず、天命に任せることです。
死後の世界があることを知れば、死に対する恐怖がなくなります。
終末医療は拒否して、自宅で亡くなる道を選択する。
最期は家族に看取られながら死ぬ道、尊厳死を選ぶ。
もちろんコロナワクチンは接種しない。
これさえ、気をつければ、利権構造にがんじがらめの医療制度の被害者から免れることになります。
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