「マーキュリー通信」no.4910【人生に勝利する方程式-302「自ら未来を創ろうとする」】
昨日のドラッカー365の金言は、「自ら未来を創ろうとする」でした。
時代の変化は予測できて緩やかに変化していくモノと急激に変化するモノがあります。
前者は少子高齢社会の進展です。
後者は、コロナショック、ロシアのウクライナ侵攻とそれに伴うインフレの促進です。
私は団塊の世代ですが、大半はリタイアしてサンデー毎日の日々を送っています。
団塊の世代の親の世代で90以上で亡くなる人が年々増えています。しかし、大半は寝たきり痴呆老人です。
統計的にも、最後の10~15年は寝たきり痴呆老人となっています。
寝たきり痴呆老人になる原因は、世の中から必要とされていないことが挙げられます。
大家族制度の時代は、おじいちゃん、おばあちゃんは孫の面倒を見て社会から必要とされていました。
しかし、核家族時代では、その役割がなくなり、私は寝たきり痴呆老人を増やしている一因と思っています。
であるならサンデー毎日の気持ちで日々過ごしていったら自分も同じ寝たきり痴呆老人になり、家族や社会に迷惑を掛けることを認識する必要があります。
その為には、人生でやり残したことを、残りの人生でやってみるという意思と意欲を持つことで寝たきり痴呆老人の仲間入りをしなくて済みます。
一方、急激な変化に対しては、マスコミ情報を鵜呑みにせず、正しい情報と知識を持つことが大切と言えます。
その上で、自分がコントロールできることとできないことに分けて対応していけば良いと思います。
コントロールできないことは、コロナやウクライナ戦争です。
これに対し、コントロールできることは、コロナワクチンを打たずに自分の命と健康を守ること。
インフレ対策に関しては、高齢者なら財テクを考える。若い人なら蓄財を実践する。すでにデフレの時代は終わり、インフレの時代に入ったのだという認識をしっかりと持ち、それに対処していくことが肝要と思います。
子供のいない我が家では、マイホームは不要と考え、4年前に池袋のマンションを売却しました。その現金を財テクに活用し、インフレの時代に柔軟に対応しています。
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