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2023年4月17日 (月)

「マーキュリー通信」no.4955【「マーキュリー通信」no.4953【人生に勝利する方程式-307「人生は自分自身で変えられる」】


人生は選択と決断の連続です。それが現在の自分に繋がっています。

私の中で大きな選択と決断2つをご紹介します。

私は、菅谷家の長男として目黒区で昭和24年5月に産まれました。
当時は戦争の惨禍がまだ残り日本全体が貧しい時代でした。

私が1歳の時に、父は株で騙され、家業は自己破産しました。
その結果、菅谷家は貧乏のどん底に落ち、私の母は栄養失調で、私が5歳の時に他界しました。
その翌年、父は1歳年下の妹を置いて、家出していまいました。

幼い二人は祖母に救出され、調布で町の自転車店を営む母の実家に引き取られました。
伯父夫婦は子供がいなかったので、私は跡取り息子として育てられました。

しかし、高校2年生の時に父が10年ぶりに家出から帰ります。
ホームレス状態の父を見て、祖母は私を父に渡すことを反対します。
しかし、私は父と暮らすことを選択します。

人生で最初の選択と決断、私は自転車店の跡取り息子の話は消えました。
そして、世界を股に掛けるビジネスマンの夢を抱き、そちらへと突き進んでいきます。

2つ目の大きな決断は、25年勤務した三井物産の早期退職、私が48歳の時でした。

ミッションで人生を生きてきた自分に取り、三井物産の看板、肩書き、収入より、本当の自分に忠実に生きる自分を選択しました。

あれから26年が経ち、私の選択と決断が間違っていなかったとつくづく想います。
もちろん私を育ててくれた三井物産には感謝しても感謝しきれません。

しかし、もし定年まで勤務していたら、心身共にぼろぼろになっていたと思います。

現在、24時間365日組織に縛られずに自由を謳歌しています。
そして、生涯現役社会を創ることが団塊の世代の私の責務、ミッションと感じて生きています。

日本は素晴らしい国です。そんな日本に感謝し、今後の人生は報恩の人生を生きていきたいと思っています。


参考文献:「君よ、涙の谷を渡れ」(大川隆法著 幸福の科学出版)

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