「マーキュリー通信」no.4943【日本の目覚めは世界の夜明け】
一昨日の小児科の名医真弓定夫先生の映画上映会で、「日本の目覚めは世界の夜明け」の著者長堀優先生とお会いしました。
長堀先生は、一般財団法人育成会横浜病院の院長を務める方で、その傍ら縄文文化の研究者でもあります。
本書は7年前の2016年に出版された本です。丁度東日本大震災とコロナ禍前の中間時点で執筆された書籍です。
第2次世界大戦後、モノ不足の時代から、欲しいモノは何でも手に入るようになりました。
しかし、物質的に満たされても、心の中は満たされない多くの人が増えてきました。
人類は欲望を満たすために、地球環境を破壊してきました。既にそれが限界に達しつつあります。いずれは神の怒りが鉄槌として下されることになるかも知れません。
一方、東日本大震災当時、大混乱の最中、モノ不足の中、整然と並びながらスーパーで買い物をする日本人の美徳が海外で報道されました。
そこに日本人が忘れかけていた「絆」という大切な言葉を再発見しました。
その時、生かされている奇跡を感じた人も多いと思います。
そこに日本人特有の精神、生かされていることへの感謝、超越者、即ち神への感謝と信頼、「おかげさま」という言葉、謙虚さを美徳とする生き方に繋がっています。
日本には古来武士道の精神が根付いています。
武士道の神髄は、「自らの命を賭けて、人の為に尽くし、心豊かに人生を生ききる」、この究極の利他の精神といえます。
そして、これは日本人の祖先である縄文時代まで遡ります。こちらには現代の日本人が忘れ去った心の故郷があります。
そして、この和の精神は聖徳太子の時代へと受け継がれ、神仏融合として現代に至っています。
本書の中で、ネイティブ・アメリカンのホピ族の格言が紹介されています。
物欲にまみれた現代人にいずれ「浄化の日」という鉄槌が下される。
現代人の生活は、ホピ族が伝統とする「人を殺さない、ものを施す」という精神を復活させないと、浄化の日が来ると警告を発しています。
その為に、この予言を世界に伝え、自然との調和、平和的な生き方を復活する。即ち、グレイト・スピリットの考え方が大切と説きます。
しかし、本書を出版した4年後にコロナショックが発生します。
コロナ禍の世界は、ディープステートが進めているグレート・リセット、即ちグローバリストによる世界統一政府、世界新秩序へと向かっていることが多くの有識者により指摘されています。
これはグレイト・スピリットと真逆の考え方です。
このまま行くと、人類は終焉の方向に行きます。
しかし、一方で反グローバリズムの動きも出ています。
そのせめぎ合いの中で、人類は神の怒りを買い、大陸陥没等の地球的大混乱の時代を経て、神の願われる方向へと向かっていくのでしょうか。
それが長堀先生の説く縄文時代の精神へと回帰していくのでしょうか。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
同書からの学びは多かったのですが、それをメルマガとして紹介するのは非常に難しい事が分かりました。
よって、読者には、分かりづらいメルマガになったと思います。
しかし、現在のコロナ禍を始めとする世界的乱気流の時代、地球人口80億人となり、さらに100億人に向かっています。
このままでは、ディープステートがコロナウィルス、コロナワクチンをつかって人口半減計画を画策しなくても、「いずれ、彼らに神の怒り、鉄槌が降りる」こと程度で本日のメルマガをご理解頂ければと思います。
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