「マーキュリー通信」no.4959【GHQに消された漢字】
昨日のAir書道で、小山礼子先生から「そしじ」という漢字を紹介して頂きました。
宇宙の宇(ウ)のうかんむりに神+主の合成文字ですが、戦前は存在したそうです。
この文字の意味を良く観ると、最強の漢字と分かります。
日本人の心を表した文字、子供の頃、何か悪戯をすると「お天道様が観ている」と大人からたしなめられました。
食事をするときに、「いだだきます、ごちそうさまでした」と手を合わせ唱和しますが、これは生かされていた動植物が数多くの過程を経て、食卓の上に上ります。それに関わった多くの人々と動植物に感謝をする儀式と思います。そこには愛と調和が存在します。
その日本人の精神を表す最強の文字を消すことで、GHQは世界一素晴らしい日本文化に対する恐れを感じ、葬り去ることにしたものと思います。
残念ながら現代の漢和辞典、国語辞典に掲載されていません。ググっても検索されません。ただし、GHQによって消された漢字との解説があります。
「そしじ」は私が今まで出会った最強、かつ最勝、最幸の文字です。礼子先生に思わず感謝感激です。
一方、GHQは日本文化を消滅させるために、連合軍に都合の悪い書籍8千冊近くを焚書坑儒にしました。
占領政策の根幹は、日本を二度と米国に刃向かえない国家とすること。その為に日本人の精神的主柱を占めていた宗教心を始め、文化伝統を葬り去る事でした。
国家を滅亡させるには精神的主柱を無くすことということをGHQはよく知っていました。
今、GHQの方針の通り、GHQが創ったにわか憲法である日本国憲法の影響が日本人の精神をむしばんでいます。
神仏を尊崇していた家族制度が破壊され、個人主義中心の核家族制度へと移行しました。家族の絆がなくなり、夫婦別姓制度導入により家族制度を崩壊へと突き進んでいきます。
さらに、LGBTQの法制化により、家族の概念を否定しようとしています。
1国の平和は、まず家族の幸福があり、その延長線上に、地方自治体、そして国の幸福、平和へと繋がっていきます。
自分の国を愛さない国家がどこにあるでしょうか。国旗、国歌を軽視、無視する国がどこにあるでしょうか。
それを軽視したり無視したりする日本国民が増えれば増えるほど、GHQの思惑通りとなります。
精神的主柱を無くした日本は、漂える漂流船のごとく、国家の破滅の道を辿っています。最近、そのことに危機意識を持っている国民が増えているコトがせめてもの救いです。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
Air書道は、小山礼子先生が考案している書道です。体を動かしながらエネルギーレベルを上げ、墨、筆を使わず全身で空中に大きく思いの文字を書く、これまでの静の書道と真逆です。
また、Air書道は、旧暦の24節氣に合わせて、毎月2回開催されます。
関心のある方は、FacebookでAir書道で検索してみてください。
https://a.air-shodo.jp/workshop/
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