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2023年4月15日 (土)

「マーキュリー通信」no.4953【ワンポイントアップのコミュニケーション力-220「心の冷蔵庫の野菜室を覗いてみると」】


今朝の朝6読書会の著者インタビューは、心理カウンセラー神戸 正博さんでした。
神戸さんは、妻のパワハラ、DVに遭い、結婚して12年後に別れを告げます。

普通の男性がしない経験を通じ、神戸さんのカウンセラーとしての才能が開花していきます。
まだ43歳の若さながら、これまでに1万人のカウンセリングとカウンセラーの育成をしてきました。

そして、この度満を持して、処女作「うまく相談できない自分にサヨナラする本」を出版し、ベストセラー書第1位に輝きました。

今朝は、同書に載せなかった没原稿「冷蔵庫の野菜室」の話もしていただき、この話が一番響きました。

冷蔵庫の野菜室の一番奥には使われずにひからびた野菜が入っていることが多いです。
人は自分自身の小さな価値観で生きている。価値観の枠で生きている。
悩みの外在化、小さな枠から抜け出すことが大切です。

それが潜在意識の悩みといえます。その悩みを引き出すことが、心理カウンセラーの腕といえます。

その潜在意識の悩みと深く向き合い、カウンセリングして、解決していくことが重要といえます。

外に引き出した悩みを解決するには、時間がかかります。人によって程度の差はあります。

それには自動車の運転免許証を取得するための講座を思い出すと良いです。
きちんと運転免許証を取得するためのカリキュラムが組まれています。そのカリキュラムを修了することで悩みは解決していきます。
当然実技も伴います。実技とは、その人の悩みは日常生活から隔離されたモノではなく、日常生活を送る上での様々なコミュニケーション問題も関係してきます。それが教習所の実技となります。

この冷蔵庫理論、今後対人関係のコミュニケーションに活用できそうです。

著者の神戸 正博さんに感謝です。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

拙著に「あなたのコミュニケーション力10倍アップの極意」(玄文社)があります。
どうやったらコミュニケーションの達人となれるかを、著者の経験を基に書きました。
本書の著者在庫はなくなりました。関心のある読者はアマゾンで検索していただけますか。

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