「マーキュリー通信」no.4988【ワンポイントアップの幸福力-54「嫌なこと、事故、事件も幸福の素と考える」】
小林正観著「そわかの法則」(アマゾンaudible)の続きです。
長い人生を生きている過程で、良いことばかりでなく嫌なことも多数起きます。時には事故や事件にも巻き込まれることもあります。
でも考えて見てください。嫌なことがあるから良いことをより一層良いと感じることができます。
土砂降りの後に、雨が上がり、日が差してきたとき、お日様のありがたさを感じます。だから、ありがとうなんですね。
事故もそうです。
私の場合、雨の日に地下鉄の階段を滑って階段の下まで転げ落ちたことがありました。幸い打ち身程度で済みました。それ以来、雨の日は滑らない新しい靴底の靴を履き、階段を降りるとき、滑らないように注意して降りるようになりました。
詐欺師に遭ったこともあります。
今では自分の脇の甘さを反省しています。その後、人をむやみに信用しないようになりました。
天国は自分の波長に合った人と過ごします。毎日を爽快に過ごすことができます。
しかし、これでは飽きてしまいます。自己成長がありません。
そこで、普通の人は数百年に1度この地上に降りてきて、魂修行します。
たまに身体障害者や精神疾患者として生まれることもあります。そういう特殊な環境に生まれた場合、産まれる前に、特別な計画を立てることがよくあります。
また、人生の途上で、大事故に遭い、車いす生活を余儀なくされる人生も同様です。
この世は仮の世界、魂の修行の為に実在界から降りて来ているのだとあの世に還って気づきます。
本当の世界から肉体に宿って数十年魂の修行の為にこの地上で暮らすのだと理解したとき、全ては神仏から与えられているものだと気づかされます。
その時に、人は神仏に対する感謝の念が湧いてきます。そして、幸福感を味わうことになります。
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