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2023年5月20日 (土)

「マーキュリー通信」no.4984【シニアとシングルマザー、ファーザーが協生するシェアハウス「ユートピア館」の建設-59「圧倒的善念で人を潤していく」】


ユートピア館事業の方針は圧倒的善念で臨むことにしています。

圧倒的善念とは、居住者の為に徹底的に尽くすことです。居住者のニーズに耳を傾け、徹底的に尽くしていくことです。居住者が、絶えず幸福感を味わえるようなそういう建物にしていこうという決意です。
ユートピアとは、本来15~16世紀のイギリスの思想家、法学者トーマス・モアが著したユートピアから来ています。

私は4分の3世紀近く、自分と出逢う人には誠意を持って接してきました。相手に対し一生懸命尽くしても、中には裏切る人もいました。
私を必要とするときには笑顔で現れ、必要としなくなると去って行く人も多数いました。
そんな時、内心「あれだけ面倒を見たのに」という想いが少なからずありました。
しかし、それは私がまだまだ「人間力」が不足しているものと反省しています。

しかし、ユートピア館では、上述の通り、居住者の為に徹底的に尽くし、与えきりの愛、居住者の幸福が私の幸福に繋がるという想いで運営していくことにしています。

但し、事業なので、キャッシュ・フローが回らなければ、1万棟建設はできません。家賃が高くて払えない入居者も出てくるかも知れません。
そんな時は、別途仕事を与え、家賃補助の代わりにすることも検討していきます。

ユートピア館の中は、いつも居住者の笑顔、喜び、幸福感で溢れる館にしていこうと想っています。
もちろん運営していけば各種トラブルが発生することも予想されます。その時はこの圧倒的善念で解決していきたいと想っています。

実は、前のマンションライオンズシティ池袋の理事長時代、この圧倒的善念に基づき、居住者のニーズに徹底的に耳を傾け、50の改善、改革を実行していきました。

居住者に対する最大の貢献は1.5億円の長期修繕積立金不足の解消でした。

また、ある時車いすの高齢者を見かけました。
そこで、大規模修繕の際に、裏門に車いすが通れるスロープを造りました。大規模修繕の際のついでに造ったので、僅か80万円でできました。

このスロープは車いす用に造ったのですが、買い物帰りの主婦がショッピングカートを引いてスロープを上がるのにとても楽だと大好評でした。
居住者から感謝の声を理事長の私に寄せられました。
この時の喜びが私の「圧倒的善念」の原点となっています。それをユートピア館にも採り入れることにしています。

ライオンズシティ池袋理事長時代の経験を基に、「マンション管理、7つの失敗とその回避策」(298円)を2016年2月に電子出版しました。居住者の視点、立場で書いたレアな書籍です。アマゾンで購入出来ますので、関心のある読者は菅谷信雄で検索してみてください。

参考文献:「不動心p213~221」(大川隆法著 幸福の科学出版)

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