「マーキュリー通信」no.5020【今朝は、朝6読書会で最新刊「思考力」10倍アップの極意」(その2グレート・リセットの時代を生き抜く智惠)の著者インタビューを受けました。】
今朝は、私が常連参加している朝6読書会で、主催者中林久氏から著者インタビューを受けました。14回目の登場となります。
18~19世紀初頭のイギリスの古典派経済学者マルサスが1798年に人口論を出版しました。同書の中で、人口は幾何級数的に増えていく。一方、食糧供給は一時間数滴にしか増えない。よって、いずれ食糧危機が来ると発表しました。
これを受けて、ローマクラブは1972年に第1回報告書「成長の限界」を発表し、世界的に注目されました。
これを受け、ディープステートのグローバリストは、世界経済フォーラム(WEF)でローマクラブが人口を86%削減するという驚異的な目標を呼びかけています。
その手段として、戦争、パンデミック、食糧危機、エネルギー危機、天変地異等を起こし、これまでも実施してきました。
コロナ禍、ウクライナ戦争もその一環です。
それでは本書のサブタイトルである、「グレート・リセットの時代を生き抜く智惠」を身につけるにはどうしたら良いのでしょうか。
まずは、政府は国民のことを守ってくれないと認識することです。
日本の国政は、小選挙区制なので、民意が反映されていません。第2の野党といわれる無党派層は37%程度いますが、無関心なので、彼らのやりたい放題です。
戦後の日本は、米国の属国となってしまいました。そのため、戦後の政治は米国の利益に基づいて実施されてきました。そしてそれを叶える巨大な利権構造ができあがりました。
一方、地方自治は大選挙区制で、民意が反映される制度です。
国レベルで制定された法案も、自治体レベルで覆すことが可能です。
例えば、水道事業の民営化により外資の参入ができるようになりました。
しかし、民営化により、住民の健康に重大な影響を与えることが分かりました。
そこで、市民レベルで水道事業の民営化を阻止した事例が浜松市等で出てきました。
また、マスコミ情報は、特にウクライナ戦争やコロナ禍に関してはほとんどフェイクニュースと理解することです。そして、それらのフェイクニュースに踊らされないことです。
最後に、「本当の自分に忠実に生きる」、これがグレート・リセットに生きる最幸の智惠といえます。
例えば私の場合、ミッションで生きることが本当の自分に生きる事です。
そのため、25年勤務した三井物産を早期退職しました。
あれから26年が経ちましたが、正しい選択と今では実感しています。
最期、棺桶に入るとき、悔いのない人生を送ることができたと心から思えれば、それが、本当の自分に忠実に生きてきた証といえます。
朝6読書会の著者インタビューでは、同書のごく一部を採り上げた内容の一部を紹介しています。
是非アマゾンからお買い求めいただければ幸いです。電子書籍990円、POD1100円。なお、Kindle unlimitedは無料です。
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