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2023年6月13日 (火)

「マーキュリー通信」no.5008【ワンポイントアップの仕事術-160「ドラマは演出の良さが決め手」】


昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、大泉洋演じる頼朝が私にとっては一番違和感を覚えました。

また、準主役の北条時政役もイメージダウンでした。
そして、特に演出がつまらなかったので、1ヶ月観たところで、観るのを止めました。その理由として、男同士の粗暴なぎすぎすしたやりとり中心、そして人を殺めるシーンが頻繁に出てきたこと。そして、番組を見終わった時に、何かストレスが溜まる感じがしました。

今年の大河ドラマは「どうする家康」は、家康には松本潤、妻瀬名姫には有森架純で配役はまずまずでしたが、演出がつまらなくて途中リタイアしました。
やはり戦国時代の粗暴な男同士のやりとりが多いこと。そして、今回の演出家の意図として、頼りにならない器の小さな家康が伝わってきました。演出家は、人間くさい家康を伝えたかったのかも知れませんが、それが伝わってきませんでした。
昨日1~2ヶ月ぶりに「設楽が原の戦い」では、武田勝頼軍を信長の鉄砲隊により大勝利を収めました。

しかし、何か物足りず次から観る気がしません。

私は戦国時代や幕末は好きなのですが、男性だけのぎすぎすした中に、女性の優美さを入れることでドラマ全体が柔らかく穏やかな仕上がりになります。

一方、現在、同時に再放映されている大河ドラマ篤姫(主演 宮崎あおい)は、演出家の心憎い演出により、視聴者に心の琴線に触れるようなストーリー展開に、毎回見終わるとほっこりする感じがします。

これまでも大河ドラマは女性が主役を演じた「利家と松」(松嶋菜々子)、「一豊の妻」(仲間由紀恵)、「江姫」(上野樹里)等名作がずらりでした。

どの番組も、殺伐とした戦国時代に、女性の華やかさ、やさしさをうまく織り込むことでドラマ全体を楽しく演出しているようです。

 

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

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