「マーキュリー通信」no.5029【クリエイティブに生きる-94「思い出の場所をTシャツにする」】
私の趣味の1つに水彩画があります。
40年前、カナダ駐在の頃、冬は残業がないので、水彩画教室に通っていました。
そこでカナディアンロッキーを水彩画で画く魅力に取り憑かれ、今でもカナディアンロッキーを水彩画で画くのが趣味となっています。
画号を加名森緑木(カナモリ・ロッキー)と命名しました。
昨日2ヶ月ぶりにカナディアンロッキーを画きました。
その際、気分を盛り上げるために、カナディアンロッキーのTシャツを着て、画くことにしました。
ところがカナディアンロッキーのTシャツは2枚しかないことが分かりました。
そこで、カナディアンロッキーのTシャツをアマゾンから新たに購入することにしました。しかし、なかなか気に入ったTシャツがなく、レイク・ルイーズのTシャツ1枚だけ買いました。
その時、自分が人生で一番感動した観光地グランドキャニオンのTシャツも一緒に買いました。それならとイエローストーンのTシャツも探したら、気に入ったデザインがあったので購入し、合わせて4枚買いました。
この夏は、思い出の場所のTシャツを着るという楽しみが増えました。
さらには自分が画いたカナディアンロッキーの写メを撮り、Tシャツにプリントすることにしました。
なお、今回選んだ場所は、シューシュワップレイクのハウスボートでした。
そこで手に入れたTシャツのデザインを素に書きました。
シューシュワップレイクは、四国くらいの大きな湖です。
そこに1LDKの部屋付の舟で湖を1週間航海しました。
途中嵐に遭いました。その晩、私は嵐に気づかず熟睡していました。
朝、目が覚めると妻がげっそりした顔で、「昨夜は嵐の為、一睡もできなかった」と私に話しかけてきて、初めて気づきました。
朝焼けの湖は素敵でした。そのイメージを水彩画に描きました。
なお、今回Tシャツを4枚買ったので、古いTシャツはパジャマ代わりにすることにしました。
早速、昨夜はレイクルイーズスキー場のTシャツを着て寝ました。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
水彩画をカナダで習ったため、絵の具の色は全て英語で記憶しています。
よく使う色が、Burnt Umber(焦げ茶色)、Ultra Marine Blue(群青色)、Hookers Green Deep(深緑)この3色をうまく配合しながら様々な色を作っていきます。これが水彩画の魅力です。
これに主に空を描くのに使うのがCerulian Blue(空色)です。
昨日は、Cerulian Blue(空色)の代わりに、朝焼けにVermillion(朱色)とLemon Yellow(レモン色)を使って朝焼けの湖に照らし出されたカナディアンロッキーとハウスボートを画きました。
さらに補助として、黒と焦げ茶の木炭、そして特殊ペンで青いインクも使いました。これは日本に帰ってから学んだ技法です。
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