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2023年8月

2023年8月31日 (木)

「マーキュリー通信」no.5093【ワンポイントアップの思考力-91「世界大恐慌の時と同じ経済政策を30年以上採り続ける日本政府」】


昨日の日経モーニングサテライトで、円の実力、53年ぶり低水準 家計負担は20万円増との報道を聞きました。

それもそのはず、平成元年以来日本政府は消費増税により景気浮揚をいかに抑えることを政策の基本にしてきたからです。

その間、消費税は0から10%に上昇しました。
国民の側から観れば、物価が10%上昇のと同じことです。
さらには社会保障費の負担増により国民の可処分所得は低下の一途です。その間、賃金の上昇はあまりないわけですから、景気が良くならないのは当然です。

実は、1929年の世界大恐慌の時、景気浮揚のために、財政出動をすべきところを抑えました。その結果、大恐慌が発生し、株価は大暴落となりました。
その時、国際金融資本が株を買い漁り、景気浮揚後に売却して、ぼろ儲けしたことが分かっています。

日本の場合、昨年から円安により外国企業が日本企業を買収しやすい環境となってきました。

その前に、法改正して、外資の日本企業買収の規制を撤廃し、買収しやすい環境を作りました。これには政商と呼ばれる竹中平蔵、デービッド・アトキンソンが一役買っています。

気がついたときには、日本企業の大半が、米中企業に買収されているという憂うべき事態が来ることも考えられます。

政府の思考力の欠如と国家戦略のなさには今更ながら呆れます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

「現代の3本の矢力」=思考力、人間力、健康力の3つを掛け合わせたものです。
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「マーキュリー通信」no.5092【クリエイティブに生きる-101「中間着としての甚平」】

猛暑を快適に過ごすために、外出から帰宅したとき、お風呂に入ります。頭も洗い、さっぱりします。
昨日も、帰宅は5時過ぎでしたが、パジャマを着るのは早く感じました。
そこで甚平を着ることにしました。リラックスしながら、まだ残っている仕事を片付けることができました。
なお、夜、zoomがある場合、シャワーを浴びます。シャワーを浴びることで、気分がすっきりし、zoom終了後、入浴せずにそのまま寝ることができます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨日、電車内を観ると、乗客の大半はマスクをしていませんでした。

マスクをしてもしなくてもコロナウィルスの感染には関係ない、「マスク着用は百害あって一利なし」と専門家が指摘しても、国民に通じなかったようです。

しかし、ようやく日本人も、マスクが不要なことに気づき始めたようです。

マスクをすると、自分の吐く息でマスク内はばい菌が繁殖します。衛生上極めて不衛生です。
さらには、夏は熱中症の原因となります。

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2023年8月30日 (水)

「マーキュリー通信」no.5091【ワンポイントアップの思考力-90「北方4島略奪の実行犯は米国だった!」】


国際法上の日本の敗戦日は9月2日ミズーリ艦上で降伏文書正式調印した日となります。
それまでの間、ソ連はどさくさに紛れて、北方領土4島を奪取しました。侵攻期間は、終戦の日の8月15日~9月5日でした。

当時ソ連はドイツとの戦いで軍事力を消耗しており、北方領土4島を奪取する力はありませんでした。
ましてやソ連は陸上国家です。日本を攻める海軍力などない状態でした。
そこで手を貸したのが米国でした。

当時白旗を揚げた状態の日本でしたから、4島侵略はいとも簡単でした。

米国としては、日本の目の上にソ連に占領された北方領土4島があれば、軍事的に極めて不安定な状態です。

ソ連の軍事的脅威が迫れば、米軍に頼るという図式が生まれます。米国としては、日本を保護領扱いにしておくには良い軍事的緊張となります。

1956年日ソ共同宣言の時、日ソ平和条約締結交渉の過程で、歯舞群島及び色丹島については、平和条約の締結後、日本に引き渡すことにつき同意しました。

しかし、当時のダレス国務長官は「それなら沖縄を返さないぞ」と恫喝してきたので、日本は2島返還を諦めます。

その後、故安倍首相は、ロシア プーチン大統領と親睦関係を築き、北方領土返還の期待が高まりました。

しかし、昨年岸田首相が、米国バイデン大統領のご機嫌を取るために、ロシアを裏切り、あまりつきあいのないウクライナ支援に回ってしまいました。その結果、ロシアを敵に回してしまい、北方領土返還の夢はほぼなくなりました。

逆に、独裁国家ロシア、中国、北朝鮮の核保有3国を敵に回し、日本の安全保障上極めて憂慮すべき事態となっています。

また、国会で正しい根拠もなくアイヌ民族を先住民族と決議してしまいました。ロシアが、先住民族を救うために、北海道上陸というシナリオも組まれ始めています。

南は沖縄を中国が虎視眈々と狙っています。玉城デニー沖縄県知事は、沖縄は中国の属国と思っているくらいですから、侵略は時間の問題といえます。

戦後、日本は吉田茂内閣以降一貫して、思考力欠如の戦略なき国家の道を歩んできました。

そのつけが今大きくのしかかっています。

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2023年8月29日 (火)

「マーキュリー通信」no.5090【クリエイティブに生きる-100「だまし絵の効果」】


我が家の浴室には富士山と乗鞍岳露天風呂のポスターが貼ってあり、湯船につかりながら楽しんでいます。

先日、妻から、景色を窓枠で囲むとその景色が遠方まで拡がって見えるようになる。その結果、浴室が広く見えるとのことでした。
この錯覚を利用した絵のことをだまし絵というそうです。

早速、試しに春夏秋冬4種類の絵(桜、奥入瀬渓谷、昭和記念公園の紅葉、雪景色の富士山)を購入しました。

今は夏なので奥入瀬渓谷の絵を貼りました。すると窓枠の奥に奥入瀬渓谷が見え、景色の広がりを感じ、確かに浴室が広くなった錯覚に陥りました。

高校1年生の時に、親友と十和田奥入瀬渓谷を1週間ほど旅したことがあります。その時のイメージが絵を見ることで蘇ってきます。

浴室はこれまで照明を落としていましたが、絵を良く観るために明るくしました。
絵を観ながら、開放感に浸れ、入浴タイムがより一層楽しくなりました。

これに気をよくして、新婚旅行で訪ねたハワイワイキキビーチとダイアモンドヘッド、カナダ最後の旅で訪ねたナイアガラの滝も購入しました。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

シリーズ「クリエイティブに生きる」は本日で100回目です。
まさか100回まで続くとは思っていませんでした。

いろいろなことにアンテナを張っていると、各種情報をキャッチし、自分の発想力を豊かにしてくれることに気づきました。

「現代の3本の矢力」という言葉は、思考力、人間力、健康力の3つを束ねた私の造語です。これも新たな発想です。

100回を記念して、先着5名の読者に「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(1540円)を謹呈させて頂きます。

ご希望の読者は、その旨ご連絡ください。


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2023年8月28日 (月)

「マーキュリー通信」no.5089【奇人変人が世の中を変えていく-465「悪循環に陥っている日本のマスコミ」】


朝の階段登降の際、先日新聞配達員と出逢いました。

現在新聞を購読する過程は激減し、当マンションでも4軒に1軒程度と推測されます。我が家も2年前に産経新聞の購読を中止して、現在購読していません。
よくつぶれないかなと思いますが、となるとスポンサー探しが新聞社にとっては重要となります。
その影響で、新聞社はますますスポンサーのご意向に逆らえない体質になっています。
一番まともと思われた産経新聞も、スポンサーのご意向に沿う記事が増えていったから止めました。

先日、読売新聞から勧誘がありました。
その時、私は勧誘員に新聞購読をしない理由をはっきりと伝えました。
「今の新聞は本来の使命、正しい情報を偏りなく読者に伝えることから大きく逸脱して、フェイクニュースを乱発している。コロナウィルス、コロナワクチン報道、ほとんどフェイクニュースで政府の代弁者となっている。

2020年の米国大統領選挙では、トランプ大統領の圧倒的勝利にも拘わらず、史上最悪の不正選挙が行われ、ディープステートの傀儡バイデン政権が誕生した。そういう事実も報道しない。
地球温暖化に関しても、21世紀最大のフェイクニュースだが、こういう事実を報道しない。

2024年の大統領選挙ではトランプ前大統領が再当選することが確実視されている。当選したら、地球温暖化は否定される。」とまくしたてました。

当然勧誘員はそんなこと知りません。

最後に、「新聞社の新聞報道はフェイクニュースが多くうんざりしているが、読売新聞はまともな方、最悪は朝日新聞、南京大虐殺と従軍慰安婦の20世紀2大虚偽報道に対する深い反省がないので新聞の使命はとっくに終わっている。1日も早く廃刊して欲しい。」と、少し慰めてあげました。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨日池袋駅東口前で、一般社団法人武士道(代表理事 与国秀行)が、街頭演説を行っていました。

政府自民党は米国CIAのエージェントして誕生、米国の為の政治を行ってきた。一方、公明党は創価学会の傀儡政党。この両党がいかに国民に不利益になる悪政を行ってきたかを徹底的に糾弾していました。

雨の中、演説に聴き入る聴衆も少なからずいて、岸田政権に対する不満の表れのようでした。今後、国民の間で、岸田政権に対する不満が爆発していく可能性があります。

一方、今朝の日経ニュースで、イタリアのメローニ首相(46歳)のことを極右政党として紹介していました。同首相が中国との一帯一路政策からの離脱を検討しているという内容でした。
同首相は、自国第一主義的な主張、すなわちプーチン大統領、トランプ前大統領等ナショナリストと同調してきました。
2012年 政党「イタリアの同胞」を結党、昨年12月に45歳の若さで首相就任しました。

彼女のどこが極右なのか理解に苦しみます。

しかし、最近ロシア批判に転じ、EUとも共同歩調を取るようになりました。

それにしてもイタリアのマスコミがうらやましいです。
11年前に若干35歳の女性が新政党を創り、10年後には首相を選出することになるわけですから。
それにはマスコミの影響もあると思います。マスコミが新党誕生の報道をして、国民に認知されたから、政策の良さが国民の支持を得るところとなり、徐々に議席を増やしていったものと推測します。

一方、2009年5月に立党した幸福実現党は、未だに国会で議席を確保していません。それはマスコミが「報道しない自由」という権利を行使し、徹底的に無視してきたからと言えます。

同党の政策は、米国の共和党と極めて似ています。
すなわち、神の下の平等、小さな政府、減税、国防強化、反中国です。
同党の政策を理解すれば、賛同する人が圧倒的に多いのですが、マスコミが報道しない影響が出ています。
一方、大選挙区制で民意が反映される地方議会では50議席を獲得し、地元民の支持を得ています。

今こそ、保守勢力が結集し、自民、公明党両党による悪政から国民の為の政治を断行していって欲しいと思っています。
そのターニングポイントがトランプ前大統領の再選とみています。
https://hr-party.jp/

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2023年8月27日 (日)

「マーキュリー通信」no.5088【奇人変人が世の中を変えていく-464「日本再生のシナリオ」】


今朝の朝6読書会は、光寿院酒生文弥住職の著書「宗教統合」の著者インタビューでした。
同住職は、1956年浄土真宗本願寺派浄福寺(753年創建)長男として出生。
しかし、その後渡米し、キリスト教、イスラム教等様々な宗教に触れ、帰国後は松下政経塾の第1期生として学び、政財界でも様々な経験をしてきました。

同期生に民主党野田佳彦元首相がいる。彼は首相就任時、松下政経塾の理念を活かそうと思っていたら、米国から呼出された。その後の彼の変節ぶりは国民を裏切る行為でした。即ち、消費増税を始めとする米国のポチそのものでした。
日本は1952年にサンフランシスコ講和条約が発効し、法的には独立国となりました。
にも拘わらず、戦後一貫して米国の保護国扱いだったため、野田首相を始めとして、国民の利益より米国の利益代弁の政策を米国の指示に従い、実行してきました。

一方、米国もディープステートの影響を受け、事実上独立した民主主義国家とはいえない状況です。現在のバイデン政権などディープステートの傀儡政権そのものです。
それを打ち壊そうとしたのがトランプ前大統領でした。

さて、日本が自主独立していくにはどうしたら良いのか?
それは米国に依存しない国防体制、食糧、エネルギーを自給できる体制を作ることです。

そのためには、首相の公選制を採用する。日本は古来から天皇は権威の象徴、首相は権力の象徴と使い分けてきました。この日本独自の文化を活かすことが日本の繁栄には重要。そのためには憲法改正が必要。

エネルギーの自給に関しては太陽光発電の推進を掲げる。現在、太陽光発電は、森林を伐採し、そこに太陽光パネルを設置するから土砂崩れの災害が発生し、社会問題が起きている。
そうではなくて、休耕田、畑を活用することで環境問題が解決できる。これに農業を結びつけることで、農業の再生ができる。その結果、食料自給率100%を目指すことができる。

一方、現在世界各国はデジタル暗号通貨を推進している。日本は、国土の80%が森林、それなら森林資源を価値としたデジタル暗号通貨を創れば森林資源の保存と一挙両得となる。その場合、弊害となっている日銀は取りつぶせば良い。

日本再生には、若者の力が必要だ。
戦後のGHQの3S(スクリーン、スポーツ、セックス)政策により、日本は骨抜きにされ、思考力欠如の日本人を大量輩出してきた。

コロナワクチンに関しても井上正康京都の教授、村上安文教授他コロナワクチンは毒。長期的に日本人を減らしていく政策と訴えても一般国民に届かない。コロナワクチン接種により不妊の女性が大量に出てきて、出生数削減にさらに拍車がかかる。
専門家は、コロナワクチンは1度打てばOK。それを6度も打たせるのはいかに効かないかを証明しているようなのもの。そんな単純な論理すら思考力欠如の日本人は分からない。

よって酒生先生は高齢者に期待してもダメだ。だから18~40歳の若者をターゲットにした日本若者党宣言をして、今後若手人材を育成して、日本を変えていきたい。

一方、日本再生には地方からの改革が必要。現在1741の市町村は大統領制に似ている。首長の選出は住民による直接選挙。地方議員は大選挙区制なので民意が反映されやすい。従って、政治のスピードが速い。
まずはこの単位で日本を改革するしかない、地方創生という株式会社を創った。1741の自治体の再興しながら、日本を変えていきたい。

今朝の朝6読書会は、1時間半があっという間に過ぎ、今朝のテーマ「宗教統合」は次回の延期となりました。

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2023年8月26日 (土)

「マーキュリー通信」no.5087【人生に勝利する方程式-325「砂時計が示す過去現在未来とは?」】



今朝の朝6読書会は、IQ test 全国1位 最高偏差値104 秋谷光輝(ペンネーム秋畑誠)さんの著書「楽算メソッド」でした。
偏差値の平均値は50。それと比べて倍以上の値。これに対し、IQは100が平均値、偏差値104をIQ換算すると180程度になるそうです。

天才児童だった秋谷光輝さんは、大学院を卒業後、ソニーの音響技術者として16年間勤務後、自らの使命に気づき、退職。現在は楽算メソッドを開発して、自立型人間を育成する仕事をしています。

日本人は、世間の常識やマスコミ等の情報を鵜呑みにして、行動している人が多い。
しかし、自らの能力を発見し、それに従った行動をするとまた違った人生を歩むことができる。
能力は千差万別、頭の良い子もいれば、スポーツができる子もいる。芸術面で優れた子もいる。それぞれの能力を発揮しながら自立型の人生を生きていく。そんな社会を創っていくのが、秋谷さんの夢だそうです。

本日の著者インタビューで一番響いたのが、全て、決めたことに対し、動いている。原因と結果の法則という重要法則です。仏教的には、縁起の理法といいます。

また、砂時計の真ん中が現在、下が過去、上が未来。未来が現在に近づき、過去になっていく。決めた未来が現在に近づいてくる。

これに対し、過去の出来事を後悔として捉えていると、その延長線上が現在やっていることになる。過去に起こったことを今でもそれを引きずっている。
過去をどうとらえるか。マイナスに捉えればマイナスの現在、未来へと進んでいく。
プラスに捉えればプラスの方向に続いていく。それを引き寄せの法則という。

私の場合、高校2年生の時、将来世界を股にかけるビジネスマンになりたいという大志を抱きました。
そのために、一橋大学商学部受験を決めました。
それまで受験勉強をしたことがなかった私ですが、1年半受験勉強一筋に没頭しました。

幸い中学3年生の時に実施した知能テストの結果160、全校ナンバー1の成績でした。それを信じて、「自分にはできる。絶対一橋大学に合格するのだ!」という強い信念の下、現役合格できました。

その時、自分でも予想していなかった力、それが今朝説明があった神の力が働いたのではないかと想っています。

これが私の人生に勝利する方程式の原点となっています。

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2023年8月25日 (金)

「マーキュリー通信」no.5086【ワンポイントアップの人間力-198「そこにいるだけで」】


NHK朝の連続テレビ小説は、現在放映中の「らんまん」+「あまちゃん」、それに「梅ちゃん先生」(BS222 毎週月曜日19時から6日分同時放映)を見ていますが、最近「梅ちゃん先生」(2012年上半期 堀北真希主演)の脚本力、演出効果に感心しています。

厳格な父を大病院の医師に持つ下村梅子は末っ子で甘えん坊、何をやってもダメな娘。
それが戦災孤児を必死に助ける父を観て、医者になることを決意する。誰も医師になれるとは思っていなかったが、医大に奇跡的に合格する。

卒業後、父が勤務する大病院に勤務する。しかし、大病院の派閥争い、患者に寄り添わない病院の方針に嫌気がさし、地元蒲田の町医者になることを決意します。

梅子に影響を与えた町医者に、梅子は「地元の人のお役に立ちたい」と町医者になる豊富を語った。

するとその町医者から思わぬ反応、「お役に立つという考え方がおごっている。そこにいるだけで良い。そこにいるだけで、町のみんなが安心する、そういう医師を目指しなさい」と言われ、梅子は町医者になる決意をします。

これは私にとっても一転語でした。

これまで私も「これからの人生は報恩行の実践、世の為、人の為に役に立ちたい」と思っていました。

しかし、一歩進めて、「自分自身が存在することで、周りに安心感を与えられるようなそういう人間になりたい」という想いに切り替えました。

まだまだその域にはとうてい達していませんが、そういう人間を目指して行きたいと思います。


◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

著者在庫がなくなっていた「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」の追加が届きました。「現代の3本の矢力」の1つに人間力があります。
本書をご希望の読者は、著者サイン入り送料込み1000円でお譲りします。ご連絡をお待ちしています

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2023年8月24日 (木)

「マーキュリー通信」no.5085【自分の健康は自分で守る-306「日本は世界最大の電磁波被害国」】


昨夜の「ビジネス情報交換会」は、
1人目 特許を取得した画期的なマウスピース369 歯科医大橋真龍様
https://mail.ombbn.com/l/03AHVD/BvEQMUfF/

2人目 EQTラボ 代表研究員、万象コミュニケーション協会代表 田村和広様
      「EQT(Experience Quantum Teleportation」
     https://mail.ombbn.com/l/03AHVD/VV6lyv7e/

両製品共に、4月から使用開始し、朝の寝起きが良くなり、猛暑とハードスケジュールをこなし、昨夜の交流会で74歳の私が元気はつらつにしている姿を見て驚いていました。商品に関心のある方はURLからアクセスしてください。セミナーも申し込めます。

マウスピース369で、一番の気づきは、人間の歯は加齢と共に衰えていくので、一生メンテナンスが必要ということです。これをしないと歯周病の原因となり、歯を失う可能性があります。
その意味でマウスピース369は最良のツールと言えます。


一方、日本は、先進国の中でも一番電磁波の規制が緩やかな国です。

一番厳しいドイツでは、寝室に電源コンセントがありません。コンセントから電磁波を発するからです。

建物内を見渡すと電磁波を発する電気製品、設備が山のようにあります。これらの製品、設備から電磁波を発し、身体に影響を与え、ガンの発生リスクが高まっています。

日本ではオール電化の一環としてIHクッキングヒーターが普及しています。
このIHクッキングヒーターから強力な電磁波が出ます。妊婦がIHクッキングヒーターの近くで毎日調理していたら、胎児に影響を与え、流産の危険性があります。

さて、このEQTですが、スマホにアプリケーションがインストールされており、対象物の写メを撮り、量子化していきます。

私の場合、パソコン、家電製品、照明器具、スマホ、寝室等写真を撮り、どんどん量子化していきます。
私の場合、全部で100箇所以上実施しています。

その結果、電磁波カットだけでなく、身体に量子力学的にエネルギーが働き、身体能力がアップしていきます。脳下垂体にも働きかけ、自律神経を活性化していきます。

本商品の購入を後押ししたモノは、私も知っている朝6読書会でおなじみのガンドクターが一推しだったからです。

本商品は、皮肉なことにガン予防となります。よって大手企業には不向きです。なぜなら政財官の利権構造の下、ガン市場は10兆円の巨大市場です。

本商品が普及したら自分たちの首を絞めることになります。

だから田村和広先生のような利権構造に与しない中小零細企業万象コミュニケーション協会が採り上げることになります。

これから4Gから5Gに移行し、さらにEVが普及していったら、国民の電磁波被害はさらに深刻なモノになっていきますが、政府はメリットしか国民に伝えず、デメリットは一切公言しません。

私たちは、そろそろ自分たちの健康を守る為に、政府や大企業信奉を止めて、民間に埋もれている良い商品に目を向けても良いのではないでしょうか?
 「EQT(Experience Quantum Teleportation」
     https://mail.ombbn.com/l/03AHVD/VV6lyv7e/

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

「健幸力10倍アップの極意」(その1 自分の健康は自分で守る)の印刷物をご希望の読者には、500円+送料140円でお分けしています。後5冊でなくなります。追加注文はしないので、早めのお申し込みをお願いします。

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「マーキュリー通信」no.5084【ワンポイントアップのコミュニケーション力-233「夫婦のコミュニケーションにも時にはマナーが必要」】


長年夫婦をやっていると「メシ、フロ、寝る」等の味気ない会話になる夫婦も多いと聞いています。

しかし、夫婦の会話も相手に対するそれなりの気遣いで良いコミュニケーションに繋がり、夫婦円満な生活ができるのではないかと思っています。

先日、リビングに飾ってある額縁の絵を交換するとき、過ってガラスが割れてしまいました。

そこで本日交換することにしていました。

朝、起きてお互いに気持ちがリフレッシュしてから妻に、
「今日、絵の手伝いしてもらえるかなあ」とお願い調のトークで語りかけました。
妻「そういうときになると、こびへつらいの口調になるのだから」
私「きらい?」
妻「好き!」

これでお互いのコミュニケーションがしっかりと噛み合った瞬間でした。

妻だからやってもらって当然と思うより、お願いするときはマナーを意識しながら会話をすると、夫婦間のコミュニケーションはスムーズに行くようです。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

「あなたのコミュニケーション力10倍アップの極意」(玄文社 1540円)の著者在庫がなくなったので追加を頼みました。

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2023年8月23日 (水)

「マーキュリー通信」no.5083【ワンポイントアップの人間力-197「離婚率をゼロにする秘策」】


先日のメルマガで、米国の個人主義の影響で離婚率が急上昇し、離婚が当たり前の時代になりました。離婚率は35%、3人に1人の時代という憂うべき時代となりました。

離婚率の増加は貧困家庭が増加し、そのしわ寄せは弱者である女性と子供に及びます。
母子家庭の子供の進学率は相対的に低く、それが貧困に繋がり、その連鎖が子供、孫まで続く悪循環を生み出しているようです。

離婚率を低下させる秘策として信仰心があると考え、ググってみました。

無宗教の人の離婚率、犯罪率、精神病発症率は非常に高いそうです。
なお、「わたしは無宗教」なんて口にする人は欧米では非常に少ないですが
戦後の日本では急増しました。戦前の日本で「無宗教」という人はまずいませんでした。
私が子供の頃、神棚を祀る家庭は多かったですが、今はほとんど見かけません。よって、日本人から宗教心がなくなり、戦後日本人の離婚率が急増しているのは頷けます。これもGHQの占領政策で、家庭崩壊策の一環と認識しました。

私自身、信仰心を持っている人と接することはそれほど多くないので、特定の宗教の離婚率を語ることはできません。
しかし、幸福の科学の信者と接する機会が多くありますが、離婚している人はほとんど見当たりません。感覚的には3~4%程度と思われます。

なぜ離婚率が低いのでしょうか?
それは幸福の科学の教えにあると想います。

人は誰でも産まれる前に、両親、伴侶、子供等を選び、どういう人生を歩んでいくのか、今世の人生計画を立てます。
夫婦の場合、同じ信者同士という価値観が同じでも、全て一致しているわけではないので、時には喧嘩もします。
しかし、その喧嘩の中から、何が問題なのかを考え、今世の人生の問題を発見しようとします。そして、その問題を解決する過程の中で、いろいろな学びを得ていきます。それが魂の糧となり、自己成長に繋がります。

もし、伴侶の相手が幸福の科学の信者でない場合、または他宗教の場合、価値観が大きく異なるので、夫婦間のトラブルは増えます。
しかし、そのトラブルを通じ、何が今世の問題なのか。それを解決する過程で、多くの学びを得ていきます。

希に離婚する人がいますが、それは人生計画の中で予定していなかった人と結婚したことも考えられます。
それを深く考え、悩み、離婚の中からも様々な学びを得て、魂修行に役立てようとします。

私の4分の3世紀の人生を振り返ってみたとき、まさに人生計画の通りに進んでいる感覚です。
詳しくは、アマゾンの電子出版「人間力10倍アップの極意」(その2-人生は1冊の問題集)をご覧ください。


◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

一昨年の12月に出版した「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社)の著者在庫がなくなったので追加発注しました。

同書にも「人間力10倍アップの極意」が記載されています。

ご希望の読者は、定価1540円を著者サイン入り送料込み1000円でお譲りいたします。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2023年8月22日 (火)

「マーキュリー通信」no.5082【クリエイティブに生きる-99「身の回りのことからヒントを得る」 】

 

夏は麦茶をコップに入れて、氷で冷やすと美味しいですよね。
その時、周りに水滴が付きます。
この水滴は、空気中の水蒸気と反応して起こる現象です。
その結果、湿度が下がります。

狭い部屋、例えばトイレに氷の入った麦茶を入れておくと、コップにどんどん水滴が付き、湿度が10%くらいは下がるそうです。

びっくりぽんですね ( ^)o(^ )

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2023年8月21日 (月)

「マーキュリー通信」no.5081【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-123「深夜1時,セブンイレブンで」】


年金だけでは足りずに65歳以降定年後も働く人が増えているそうです。しかし、歳を重ねる毎に、再就職が厳しくなっているようです。

私が住むマンションザ・ガーデンズ東京王子でも、シニアの掃除スタッフが多数います。それでも70代のシニアは見かけません。

70代以上になると、コンビニの深夜勤務を余儀なくされるそうです。
しかし、コンビニの深夜勤務は、高齢者にとって心身共に厳しいといえます。

シニアの副業としてお薦めなのが小資本で始められるネットワークビジネスです。
しかし、ネットワークビジネスの場合、玉石混交です。

ネットワークビジネスの基本は、自分が使って良い商品が市販より安く手に入る。だから友人知人に伝わるわけです。

この基本線を忘れ、単に金儲けの為というfor meの精神でやると大抵失敗します。基本はあくまでもfor you、自分の友人、知人のためです。その結果コミッションが入る仕組みです。

また、建前は在庫を持つ必要がないと謳っておきながら、実際にビジネスを開始してみると商品の買い込みを余儀なくされ、資金収支ではマイナスとなり、結局損をしてしまうというパターンが往々にしています。これがネットワークビジネスが不評な原因です。

私も25年前にN社のネットワークビジネスを初めてやりました。丁度同社の日本法人開業2年目の年だったので、同社の急成長曲線の波に乗って、直ぐにトップタイトルまで上り詰めました。

しかし、在庫買い込み型だったので、弱い組織でした。
同社の売上は、ピーク時から下方曲線を描き始めました。そこで私は同ビジネスから撤退しました。同社の売上は現在ピーク時の6割以上減収です。

私のコミッションも坂を転げ落ちるように減少していきました。右肩下がりの継続収入という経験を味わいました。

一方、私が現在拘わっている個人向けの福利厚生の全国構築ビジネス(プライムビジネス)は非営利の一般財団法人全国福利厚生共済会が事業母体です。
同財団は、利益を追求しない法人です。ネットワークビジネスではありえないビジネス・モデルです。

毎月4千円の投資で、人材育成しながら組織を創っていく共済方式をとる新しいビジネス・モデルです。
同ビジネス・モデルには、同財団の高井利夫代表理事の「被害者を出さない新しい形のネットワークビジネスを追求する」という経営理念の下、21年間で19万人の会員組織となってきました。

コロナ禍の3年間で加入者数が若干減りましたが、コロナ禍が落ち着いてきたので現在反転攻勢に出ています。2025年末には30万人会員を目指して上昇気流に乗り始めました。

私もお陰様で年金プラス同財団からの毎月のコミッションで一生涯困らない継続収入を得ています。


◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

本シリーズ「人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法」は100回を越えたので、これまでのメルマガを加筆修正して、来年電子出版する予定です。
ご期待ください。

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2023年8月20日 (日)

「マーキュリー通信」no.5080【ワンポイントアップの人間力-196「心の速度を落とす」 】

普段、仕事は高速道路を走るようなスピードで進めています。

今週は、夏休みで休む人も多く、自分も大幅にペースダウンしました。
高速道路から一般道に変わると、突然スピードが落ちるあの感覚です。

後楽園のラクーアに行こうとしたら、満員御礼だそうなので、急遽近所のサウナ付銭湯で2時間半過ごしました。

2日目は、カラオケボックスでビートルズの一人カラオケを2時間半歌いまくりました。

3日目は、カナディアンロッキーを水彩画で画きました。今回は、冬のレイクルイーズを犬そりで走る写真を素に画きました。できばえが気に入ったので、写メを撮り、オリジナルTシャツとして注文しました。
先日のPeyto Lake,Suswap Lakeについで3枚目のオリジナルTシャツとなります。

オンオフの切り替えで、また今日から仕事に集中できます。

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2023年8月19日 (土)

「マーキュリー通信」no.5079【クリエイティブに生きる-98「無用の用」】


紙コップの一番上の縁に固い円が乗っかっています。
経営者から見ると、コストダウンのために、なくしても良さそうに思います。
しかし、これをとってしまうと、紙コップに水を入れたときに、指で紙コップを持つことができず、水がこぼれてしまいます。
一見、無用そうに見えて、実は重要な役割をしているのですね。

一方、最近の画鋲は、上下に突起部分があり、真ん中はへこんでいます。
画鋲の上の突起部分をとってしまうと、一度刺した画鋲を抜けません。

身の回りに、一見無駄なように思えて、実は役に立つ、無用の用というモノが結構あります。これを探してみると面白いです。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨夜の巨人は、原監督の二度に亘る采配ミスにも拘わらず、9回吉川が奇跡的に3塁打、岡本の2塁打で逆転勝ちしました。
巨人が優勝するには、奇跡を信じるしかないですね。

昨日も私は一部しか見ていませんでしたが、私の見た範囲では原監督は2つの大きな采配ミスを冒しました。

戸郷の途中交代。ノーアウト2塁のチャンス。今、一番信頼できるエース。救援投手は不安定なので、当然続投と思っていたら、投手交代。戸郷は打つ方も得意なので、そのまま打たせるべきでした。
投手交代後、一点取られ、4対2と点差を広げられ、万事休すと思っていました。

7回、ノーアウト1,2塁。打者は丸、前打席に併殺打でチェンジ。当然、今回はバント策と思っていたら、丸に打たせる策、三振に倒れ、チャンスをつぶした。

これだけ采配ミスをしても、まだ4位ということは、巨人の底力があるということです。

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2023年8月18日 (金)

「マーキュリー通信」no.5078【自分の健康は自分で守る-305「朝、すっきり起きるための習慣」】

今朝起きた時に、毎朝習慣になっていることを数えてみたら20以上ありました。
私は、毎晩11時頃就寝し、毎朝5時頃起床します。
寝室には遮光カーテンがあるので、明け方は暗いですが,目覚ましなしで起きています。

なお、スマホを横に置くと、安眠の妨げになるし、電磁波も体に良くないので、仕事部屋に置いています。

目が覚めたらまずやることは、大きなあくびをした後に、左の鼻の穴を指でふさいで、右の鼻だけで鼻呼吸します。なお、就寝時はこれと逆の事をやります。
次にあごと脚のストレッチを同時にします。全部で5分くらいかけます。そして、起きます。

起きてからは、録画済みのさわやかウィンドーを視聴しながら、ルーティーンワークをこなしていきます。

まずは生姜パウダーと蜂蜜を、最近購入した水素水生成器で作った水を入れて、うがいをします。これでのどのいがらっぽさをとります。

私は脚をつりやすいタイプなので、脚をつらないジェルを塗り、サポーターをつけます。

そして、パジャマを脱ぎ、Tシャツとバーミューダに着替えます。

ひげそり後は、化粧水をつけて、ヘアートニックで頭のマッサージをして、これですっきりしてきます。体温測定も毎朝行っています。

また、20ある日めくりカレンダーを見て、様々な格言を学びます。

そして、パソコンのスイッチを入れて、LINEを立ち上げます。

その間、約30分ですが、ゆったりとした気持ちが大切です。

15分のお祈りの後は、散歩と階段登降に30分かけます。
そして、自宅に戻り、ストレッチ、筋トレに1時間かけます。この時、録画したビデオを視聴するのが長続きの秘訣です。

朝食は、リンゴを丸ごとかじり、噛む力を強化しています。
ジェイソン・ウィンターズ・ティー(ハーブティー)でサプリメントを飲み、バナナを食べます。これで終わりです。

サプリメントは、ビタミンC錠、目のサプリメント、あほえん(にんにく)、それに5ALAというコロナウィルス予防です。

朝食は、かなり少なめにしていますが、これで午前中元気に過ごせます。

1日の始めをいかに快適にスタートするかが良い仕事をする秘訣といえます。

詳細は、拙著「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社)、電子書籍「健幸力10倍アップの極意」、「健幸力10倍アップの極意」(その2 50歳を過ぎても健康を維持する秘訣)をご覧になってください。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

原監督の愚策の1つに、一死一塁でバントをさせることです。
確率論からみたらやってはいけないことが直ぐに分かります。
仮にバントが成功しても、二死二塁で、次の打者の最近の得点圏打率が3割なら得点できる確率は3割です。次打者が最近調子よくて、得点打率が5割以上なら敬遠されて、二死1,2塁となり、次打者で勝負となります。
また、バントが成功する確率は7~8割なので、得点できる確率は2割くらいに落ちます。たまに併殺となる事もあります。
失敗すると、選手のテンションは下がります。

一昨日は失敗して、最後は逆転負け。
昨日も同じ愚策をして失敗しています。
昨日は継投ミスもあり、あわや逆転負けかと思いましたが、何とか勝ちました。
こういう愚策、采配ミスの積み重ねが、現在4位ということをもっと認識して欲しいです。

いずれにしろ、原監督を今季限りで辞めさせないと、巨人の低迷はさらに続き、ファン離れが加速化していきます。

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2023年8月17日 (木)

「マーキュリー通信」no.5077【ワンポイントアップの思考力-89「スマートシティの是非を考える」】

NHK人気ドラマ「しずかちゃんとパパ」は、聾唖(ろうあ)者のパパ( 笑福亭鶴瓶)と娘のしずかちゃん(吉岡里帆)を主役とした心温まるホームドラマです。
父と娘の笑って泣けるストーリー展開を毎週楽しみに観ています。
[総合・BS4K]毎週火曜 よる10時(内容45分・全8回)

同ドラマでは、ある田舎町にスマートシティを創る話が持ち込まれました。
そこで住民達は説明も聴かずに猛反対。

私の場合なら、まずはじっくりと説明を聴いて、最終的には反対すると思います。

確かにICT技術を使って住民の生活は便利になると思います。特に高齢者にとっては体力的な衰えもカバーしていくモノと思います。

しかし、便利になる反面ICTに頼る反面、住民同士の心の触れあい、助け合いという絆が失われる恐れがあります。これは世代交代するに従い、絆が薄れていくことは間違いないでしょう。

一番の懸念な点は、監視カメラを設置することです。これは諸刃の刃です。
監視カメラ大国中国では、国民を監視カメラでチェックし、政府の意にそぐわない言動をする国民は刑務所行きです。そして、最悪死刑となります。こういうリスクが内包されています。

現在政府はマイナンバーカード普及に全力投球中です。全て善意で運営されるなら国民生活の利便性は向上するので歓迎します。

しかし、国民の健康データ始め、個人情報全てが管理されるならどうでしょう。政府の思惑は、国民の総資産を把握し、税収効果を上げることです。タンス預金もあぶり出し、全財産に課税していくことができます。

普通に暮らしている人には、スマートシティによる住民管理はそれほど影響はないでしょう。
しかし、政府の重要施策、例えばコロナワクチン接種に反対する私のような人間は危険人物としてマークされるでしょう。今でもコロナワクチン反対のユーチューブは直ぐにバンされてしまいます。
合法的に次々と規制をかけてくることが予想されます。
さらにはコロナウィルスのために、営業自粛というような非合法なこともありました。

さらに、現在政府はデジタル円を推進中です。デジタル円が普及したら、お金の流れを全て国家に把握され、国家の管理下、監視下に置かれるようになります。
マネーロンダリングの疑いをかけられ、一時的に口座を凍結されるリスクもあります。

一方、CO2削減の為に、海外では15分都市構想が計画されています。
徒歩15分圏内で生活が賄えれば、CO2削減効果が期待できるという考えです。
そこでは車も必要なくなります。
15分以上の場所に外出する場合には許可制となります。
こういう管理された社会をあなたは望みますか?

私の子供の頃は、テレビを始めとする電気製品もない時代でした。電話もパソコンもインターネットもありません。もちろんエアコンもありません。

それでも昭和の時代の方が私は好きです。そこは大家族制度に基づく絆社会でした。心の触れあいのある社会でした。そんな社会で私は伸び伸びと育ちました。

テレビ番組の某田舎町の高齢者はスマートシティに説明も聴かずに反対するのは、その辺の政府や業者の思惑を肌で感じているのではないでしょうか。
 
NHKの番組なので、最後はスマートシティの良さを高齢者も理解し、導入賛成の方向に進むのではないかと思っています。

 

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

参考書籍として、堤未果著「デジタルファシズム」(NHK出版新書)、「ショックドクトリン」(幻冬舎新書)をお薦めします。

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2023年8月16日 (水)

「マーキュリー通信」no.5076【ワンポイントアップの思考力-88「戦後、日本政治の悲劇は吉田茂の対米追随外交が連綿と続いていること」】


終戦直後の重要日程とは、
8月15日 ポツダム宣言無条件受諾
9月2日 ミズーリ艦上で降伏文書正式調印 法的に敗戦確定
この日を降伏の日と定め、政府は猛省し、開戦と敗戦の原因を徹底究明し、日本国民を2度と戦争の惨禍に巻き込ませない幸福にする日と誓ったらいかがでしょうか。
この日からGHQによる日本国の支配が法的に開始されました。

1951年(昭和26年)9月8日 サンフランシスコ平和条約、サンフランシスコ講和条約に署名
翌年1952年(昭和27年)4月28日に公布 日本の独立確定、

実際には、政府も主権回復記念日(主権回復の日)としていますが、祝日に定めて、国民に大々的にアピールしていません。

本来なら、この日にGHQの支配から解放され、主権を回復していることになっています。GHQの支配は法的には、1945年9月2日から1952年4月28日の6年半ですが、戦後78年経った現在も米国の日本国支配は続いており、事実上日本は未だに保護国扱いで、独立していません。

その最たるモノが、国防軍が憲法に規定されていないことです。およそ、国防軍が憲法で規定されていない国は独立国とは見做されません。

それは対米追随外交の元祖吉田茂が内閣総理大臣在任期間通算2616日,7年以上に及ぶ超長期政権で権力の座に着き、退陣後も吉田学校と称して現在に至るまで影響を及ぼしていることです。

追随外交というよりはマッカーサー元帥の指示命令に完璧に従った隷従政権でした。制度的には、天皇の上に、GHQがいて、指示命令を出していました。

もし、米国の意にそぐわない政治家はことごとく追放されました。
その1人が、吉田茂より人格も識見も遥か上といわれた重光葵外相でした。
重光葵外相は、ミズーリ艦上で降伏文書正式調印に日本の全権代表として嫌な役を引き受けました。

戦後の首相の大半は大なり小なり対米追随派でした。

その中の一人が小泉純一郎です。
政商竹中平蔵を重要ポストに就け、米国の指示に忠実に従い郵政民営化を実現しました。
この愚挙により、郵貯、かんぽ生命が国民から預かった大事なお金400兆円以上も米国に貢いでしまいました。米国債ですが、実質は返済は困難と言われています。

一方、自主路線を歩んだ首相として田中角栄がいます。
米国の方針より先に日中国交回復をしたことが米国の逆鱗に触れました。そして、ロッキード事件の首謀者として叩かれ、早期退陣しました。

故安倍元首相は、就任当初は追随外交でした。
しかし、途中で自主外交路線も進めたため、暗殺されてしまいました。

これに恐れをなした岸田首相は、ますます米国の優秀なポチとなっています。


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

戦後の日本史を把握するには、元外交官孫崎亮著「戦後史の正体 1945-2012」がお薦めです。
大半の外交官は吉田外交とおなじ対米隷従主義で、それが出世街道の王道でした。

その中で異色の精彩を放つのが孫崎亮氏(1943年生まれ)です。
同書は、2012年に出版されました。それ以前の戦後外交をきちんと把握しています。
当時はディープステートという用語は出ていませんが、グローバリストの影響を受けてきた日本政府の実態をよく把握しています。

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2023年8月15日 (火)

「マーキュリー通信」no.5075【ワンポイントアップの思考力-88「本日は78回目の終戦の日」】


原爆を2発投下され、日本の敗戦は決定的となった時ですら、本土決戦で最後の最後まで戦い抜くことを主張するグループがいました。

首脳部がこだわったのが国体護持でした。ポツダム宣言の無条件受諾にはそれが入っていなかったので、首脳部はこだわりました。

しかし、昭和天皇のご聖断、「朕の命より国民の命を優先せよ」でポツダム宣言を無条件受諾が決まりました。

そして、8月15日天皇陛下の玉音放送となりました。

だから日本人の多くは終戦「記念日」という用語に抵抗があります。私も、そうなので終戦の日としました。

その後政府は、8月15日を戦争の誤りと惨禍を反省、平和を誓うとして、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定されたそうです。

しかし、いまだになぜ大東亜戦争が始まったのかの分析と反省もなければ、敗戦時の反省もありません。
昨日のメルマガ「マーキュリー通信」で書きましたが、近衛文麿首相に暴走を許した日本人の思考力の弱さもあると思います。

もう1つ抜け落ちている重要点が、戦争で亡くなった数百万人の人たちに対する感謝の想い、慰霊を8月15日の今日こそ、天皇陛下、首相等トップリーダーが参拝するのが筋ですが、中国との政治問題化を怖れ控えています。

天皇の最大の責務は、国民の平和と安寧を祈ることです。それは過去の歴史を遡り、連綿と続いてきた先祖に対する感謝に始まり、現在へと受け継がれていくモノです。それがない平和を祈念する日では、靖国神社は魂の抜けた建物に過ぎません。

一方、日本は戦争には負けましたが、大東亜共栄圏のアジアの五族の共存共栄を謳った精神がアジアアフリカ、さらには中南米諸国に勇気と希望を与え、戦後次々と植民地から解放されていきました。

彼らの多くは日本に対する感謝の念を未だに持っています。

確かに一部アジアの諸国に迷惑をかけたことは否定できません。
しかし、当時は植民地主義全盛時代、それと比べればアジアの小国日本が近隣諸国に与えた功績を正しく認識することで、先祖に対する誇りを持つことができます。

なお、法的には9月2日ミズーリ艦上での調印式が正式な終戦の日となります。こちらは全く報道されていないことに違和感を覚えます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

5月にアマゾンから「思考力」10倍アップの極意」(その2グレート・リセットの時代を生き抜く智惠)を電子出版しました。
「健幸力10倍アップの極意」(その2 50歳を過ぎても健康を維持する秘訣)との2冊同時出版です。是非、アマゾンにアクセスしてくださいね。

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2023年8月14日 (月)

「マーキュリー通信」no.5074【奇人変人が世の中を変えていく-463「日本を戦争へと導いた最悪の戦犯、近衛文麿」】


大東亜戦争は、グローバリストに操られたフランクリン・ルーズベルト大統領のワナにはめられて真珠湾攻撃から開戦となっていたという了解でした。
そして、開戦時の首相東條英機の悪いイメージだけ残っている日本人が多いと思います。

※大東亜戦争は、戦前日本が使用していた用語ですが、戦後GHQにより禁止され、米国が使用している太平洋戦争という用語を強要され、現在に至っています。もうそろそろ大東亜戦争という用語に切り替え、意識を変えるべきと考えます。

しかし、日本の歴史家兼作家、林千勝著「日本を救った男、日本を戦争へ導いた男」(電子書籍)を読んで驚きの事実が分かりました。

近衛文麿は、開戦直前の昭和16年7月18日~昭和16年10月18日に首相を務めました。

彼は藤原道長の末裔といわれ、その家系を誇りに思っていました。
当時の藤原道長は天皇と婚姻関係を持ち、わが世の春を謳歌した頃でした。

近衛文麿は、そんな祖先に想いを馳せ、天皇陛下の代わりに自らが日本国を支配していこうという野望を持ちました。

そんな野望をグローバリストに利用されました。

グローバリストは、1800年代、徳川幕府の日本を徹底調査しました。
その結果、日本は産業が発達すれば英国のような強力な覇権国家になると予測しました。
ただし、弱肉強食により植民地支配をしていった欧米と価値観を全く異にしていました。
武士道の精神に基づき、和を尊び、人種差別をせず、宗教心を基に、平和な国家建設をしていく姿をイメージしました。

この価値観はグローバリストと真逆でした。
よって日本を長期的に繁栄させる一方で、植民地化していく戦略で臨みました。その第1陣が1853年、米国ペリーの浦賀来港でした。しかし、米国はその後南北戦争に突入し、他国を侵略する余裕がなくなりました。
代わって侵略を開始しようとしたのが英仏でした。

日本の価値観を欧米風に変えさせ、欧米型に変えさせていきました。
そのために鉄道開通他様々な便益を与え、経済援助もしていきました。
そして、日本は脱亜入欧の方針の下に、急速に欧米の文化を採り入れていきました。それこそグローバリストの思うつぼでした。

グローバリスト、ディープステート等類似の用語ですが、当時はグローバリストの方が一般的でした。ディープステートという用語はトランプ前大統領が使ってから一躍有名になりました。

グローバリストが掲げるグローバリズムの考えはNWO(ニューワールドオーダー、世界新秩序)による世界統一政府です。

0.01%の支配層が、99.99%の一般大衆を支配していく。
超富裕層と低所得の一般大衆の2分化、支配層の指示命令に素直に従う隷従層の2極化の世界を創り上げていくことです。

グローバリズムは、まさに共産主義思想と同じなのですね。入口は違うけれど、終着点は同じです。

だから当時、フランクリン・ルーズベルトとスターリンが手を組んだことも理解できます。
ルーズベルトにコミンテルンの手が伸び、操られます。

一方、近衛文麿もコミンテルンのスパイ尾崎秀実も近衛文麿の下で働き、キーマン風見大臣始め近衛内閣は共産主義者で固められていました。
東條英機は、近衛内閣では陸軍大臣でした。

近衛文麿は、戦争反対の天皇の意も無視して、真珠湾攻撃に踏み切りました。

当時第1次世界大戦で多数の死傷者を出した米国民は厭戦気分でした。

そこで、ルーズベルトは真珠湾攻撃という奇襲作戦を計画し、日本軍をおびき寄せました。その相方が近衛文麿でした。

日本は米国から石油を禁輸され、石油確保のために、南方に進出しました。しかし、この戦略は大失敗でした。もし北方に進出し、当時南下を進めていたソ連をドイツヒトラーと共同で戦えば勝利は間違いなかったと言われています。

なお、近衛文麿はヒトラーに憧れていました。
ヒトラーは、元々目立たない将校でした。

第1次世界大戦でドイツは敗れ、賠償金等でドイツの物価は1兆倍以上に上がるハイパーインフレでした。国民の不満は頂点に達していました。

その救世主として、ヒトラーはグローバリストから莫大な資金援助を得て、ドイツの救世主として一気に浮上しました。

ユダヤ人600万人をホロコーストで殺したという説も、グローバリストがヒトラーを永久の悪役に仕立て上げる為の作り話で、実際には8万人程度しか殺していないという説もあります。
ヒトラーより上の悪役としてスターリン2000万人、毛沢東6000万人を殺したと言われていますが、こちらを批判しないのはやはり政治的な思惑があるのでしょうね。

ヒトラーは汚名を着せられる代わりに、処刑を免れて、海外に逃亡し、100歳まで生き延びたという説もあります。その娘がドイツの名宰相メルケルという説もまことしやかにささやかれています。確かに顔が似ています。

ヒトラーのナチスには、フォードやIBM等巨大企業が投資し、巨額の利益を上げています。また、ナチス人脈はその後も政財界で活躍しています。
その代表格が、ダボス会議の議長クラウス・シュワブです。
こういう事実をマスコミは一切報道しません。

なお、ホロコーストで殺されたユダヤ人は、ユダヤ教のユダヤ民族の末裔ですが、グローバリストのユダヤ人はエセユダヤ人、カザールユダヤと区別されています。

明日は終戦の日ですが、大東亜戦争開戦の責任と石油確保の戦略を北方に求めていれば、日本は戦争に負けなかったと言われています。
その意味で近衛文麿の責任は重大です。
彼こそ、最悪の戦争犯罪人として、日本国民の手によって処刑されるべきでした。近衛文麿は、終戦直後、巣鴨プリズンで自殺(?)しました。

歴史にifはないですが、戦後を振り返る時期に、日本の近現代史を調べ、正しい歴史観を持つことは重要と考えます。


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

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2023年8月13日 (日)

「マーキュリー通信」no.5073【人ワンポイントアップの人間力-195「先祖に感謝する」】


今朝の朝6読書会は、「出雲王国とヤマト政権」(富士林雅樹著、大元出版)を基にした日本民族の誕生物語でした。
決して、史実として認められた内容ではないですが、日本人の先祖のルーツがどこにあるかを探る意味では興味深い知的な旅でした。

今から4000~5500年前頃、インドのドラヴィタ族はアーリア人の侵攻を受け、民族の移動が始まります。

ずっとインドアジア大陸を北東に進み、現在の青森県にたどり着きました。
当時ドラヴィタ族は、鉄器を道具として使っており,良質な鉄資源のある出雲地方にたどり着いたそうです。

インド人はヒンズー教徒ですが、ヒンズー教は太陽信仰と多神教、自然崇拝、日本の神道と似ているところがあります。ヒンズー教と神道が先祖の部分で繋がっているかも知れないと思うと興味深いです。

インドといえば第2次世界大戦の激戦地インパール作戦が思い出されます。

「インパール作戦」は、1944年、当時イギリスが支配していたインド北東部の攻略を目指して旧日本軍が進軍し、激しい戦闘や食料不足などにより、インド国内だけで3万人に上る日本兵が亡くなった戦いです。 日本では第2次世界大戦中、最も過酷で無謀な戦いとして知られています。

私の父も兵士として南方戦線に駆り出されました。ただ、戦争体験は、父にとっても辛い思い出だったのでほとんど語ることはありませんでした。

戦争から帰国したとき、多くの兵士が死んだため、結婚適齢期の男性が極端に少なく、男一人に対しトラック1台分の女性がいて、男性はよりどりみどりと語っていました。
政府の「産めよ!増やせ!」の大号令の下、日本の歴史上一番子供が産まれた時代といえます。この頃、昭和22~24年の3年間に800万人以上の赤ちゃんが誕生しています。いわゆる団塊の世代です。これがその後日本の政治経済社会情勢に大きな影響を与えていくことになります。

私も団塊の世代の1人、昭和24年5月に菅谷家の長男として産まれました。
その頃は戦争の傷跡はかなり少なくなっていました。
当時、調布市に住んでいましたが、街中で手足を失った兵隊を時折見かけました。

しかし、まだまだ貧しい時代でした。
私は磁石でくず鉄を集めると5円になるので、そのお金を持って近所の駄菓子屋に駄菓子を買いに行きました。現在の貨幣価値にすると100円程度です。

当時は傷病兵士のことを可哀想にくらいしか思えませんでした。
しかし、今思うと、この人達のおかげで現在の私たちがあるのだと感謝の念が湧いてきます。

その感謝の念を伝える為に、毎年8月15日には靖国神社を参拝し、御霊の供養に出かけます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨年6月にアマゾンから「人間力10倍アップの極意」(その2-人生は1冊の問題集)を電子出版しました。
アマゾンにアクセスして頂けたら幸いです。

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2023年8月12日 (土)

「マーキュリー通信」no.5072【ワンポイントアップの思考力-86「インドの独立記念日も8月15日!」】


今朝の朝6読書会は、最近インド、バングラデシュを1ヶ月間旅した中島氏の旅行記でした。

インドは、昨年中国を抜き世界最大の人口大国14,1億人の国家となりました。
GDPは、およそ日本の半分の600兆円規模だが、いずれは日本を追い抜くことになると予測されています。

インドにはビックテック他多数のIT企業が進出し、急成長している反面貧富の格差が大きい。

インドでは、社会保障制度があまりないので、貧しい人々も自立心を求められる。体が動く限り自助努力の精神で頑張る。
しかし、ヒンドゥー教の教えがあるので、犯罪は比較的少なく、それほど危険は感じなかったそうです。

物価は昭和40年代頃の日本と同程度なので日本からの旅行者には安く感じる。

さて、今朝の中島氏の話の中で一番響いた点は、インドの独立記念日が、日本の終戦日の2年後の1947年8月15日でした。

ググってみると、イギリス領インド帝国最後の総督マウントバッテン卿は、アジア戦線で打ちのめされた日本軍に対して非常に強い怨念を持っていました。当時、マハトマ・ガンディやネルー、パテルなど、国民会議派の面々とインド独立のタイミングを検討していました。

周囲は、印パ紛争が一段落した1948年1月26日、英国から独立した日を独立記念日にする意見が大半でした。

しかし、マウントバッテン卿にとって、日本降伏の日はめでたい日であり、そこに自身が関わったインド独立という「ハレの日」8月15日を、ぶつけてきたとのことです。

よって、インドでは1947年8月15日を印パ紛争後、英国から独立した記念日。翌年1月26日を共和国記念日としているそうです。

インドの公用語は英語ですが、インドは500を優に超える大小の藩王国が共存していたので、国家をまとめるための共通言語として英語を公用語として採用することに決めました。
しかし、地名はボンベイをムンバイ、カルカッタをコルカタにする等植民地からの独立意識から現地語にしているようです。

一方、日本は敗戦後、米国の植民地となり、占領政策が戦後80年近く経つのに未だに東京裁判による自虐史観洗脳政策から解放されていません。

インドのパール判事は、東京裁判は国際法に違反しており、無効であることを裁判で訴えました。書籍としても残っています。

しかし、戦勝国の論理が優先され、いまだに保護領として米国に統治され、その意識から抜け出せません。

戦前、日本国は英国の植民地政策からインドの解放に尽くしたことに対し、オールド世代のインド人は感謝の念を忘れていません。

ここら辺で、戦前の日本はアジア解放のために、戦ったのだ、アジアを侵略したのだという洗脳から早く解放されて欲しいと思います。

米国からの依存体質から脱却し、独立国家としての気概と自立心、そして、日本の祖先に誇りを持つことが日本再生に重要と朝6読書会を通じて学びました。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

電子出版「大激変の時代を生き抜く「思考力10倍アップの極意」その12次関数的に伸びていく法則、「思考力」10倍アップの極意」(その2グレート・リセットの時代を生き抜く智惠)はアマゾンから出版しています。
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2023年8月11日 (金)

「マーキュリー通信」no.5071【ワンポイントアップの思考力-85「離婚率の急増の原因に意外な落とし穴」】


私の20代の頃は、周りに離婚するカップルはほとんどいませんでした。

しかし、その後離婚率は急増し、現在はなんと35%まで上昇し、今や離婚は当たり前の時代となりました。

離婚率の増加は日本国憲法で謳う個人の尊重、個人主義の蔓延もその一因と言われています。

しかし、私は恋愛結婚が主流となったことも一因ではないかと思います。
私が若い頃はお見合い結婚もまだありました。
しかし、今はその代わりに結婚相談所があります。しかし、いくら経験豊富な相談員がいても、こちらは所詮商売、ほんねは成約率アップしないと商売になりません。

お見合い結婚の場合、お互いの両親が子供の性格や能力、適性を熟知した上で、子供に釣り合った相手を探します。

これに対し、恋愛結婚はお互いに一時的に好きになり、その勢いで結婚してしまいます。あばたもえくぼで、結婚するとお互いのアラが見えてきます。
これに今では4大卒の女性が当たり前の時代になりました。
お互いに自己主張して,譲らず、破局への道となります。

また、仲人も離婚の歯止めに一役買っています。
結婚後は、仲人に挨拶に行き、仲人とのおつきあいも始まります。

こういう各種歯止めがかかっているので、離婚を抑えています。

恋愛と結婚は異なります。
恋愛はゲームです。嫌いになったら分かれれば良いだけです。

これに対し、結婚には責任が伴います。結婚はお互いに価値観が違う者同士が一緒になり、新たな家風を創っていく仕事です。結婚したら、意見の食い違いでトラブルは生じます。
しかし、それを克服していくのが結婚生活です。

最初から、ぴったり合った鍵と鍵穴が存在するわけではありません。長年の結婚生活の中からぴったりと合った鍵と鍵穴になっていきます。
1万組のカップルがいたら、1万通りの鍵と鍵穴が存在します。

現在はマンション暮らしです。鍵1本で外出し、帰宅できます。
もし隣の家と鍵穴が一致したら問題です。

夫婦の鍵と鍵穴はそんなものと認識しています。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

本日は山の日という祝日だそうです。
翌週はお盆の週であり、夏休みがピークになる週です。そんな前の週に意味不明な祝日をつくるナンセンスさに呆れます。仕事のペースを乱されるので、却って迷惑と思っている経営者、ビジネスパーソンも多いと思います。

それより6日、9日が原爆投下、15日が終戦の日なので、この10日間を平和を祈念する10日間と位置づけた方が良いですね。祝日では、国民が違和感を覚えますよね。

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2023年8月10日 (木)

「マーキュリー通信」no.5070【ワンポイントアップの思考力-84「感謝思考という新たな発想」】

 

よくコップの水が半分になったとき、どう考えるかというたとえをよく聞きます。
「半分しかない」と考える人はマイナス思考、これに対して「半分もある」と考える人をプラス思考と言います。

しかし、コップの中の水の量で物事を考えるのではなく、水を飲めるという現実に感謝するという感謝思考に切り替えるとモノのとらえ方が変わってきます。

私の子供の頃はモノがない時代でした。
自ずとモノを大切にする習慣がつきました。

中学3年生の時に、ビートルズ旋風が日本でも吹き荒れました。
その時、私はアルバイトしたお金でナガオカのレコードプレーヤーを3840円で買いました。
私にとって初めての大きな買い物でした。当時の物価は今の10分の1程度でしたから、3840円は当時の中学生の私にとって大金でした。中学生の毎月の小遣いが300円の時代でした。

当時購入したモノは金額をよく覚えています。多分、モノのありがたみを知っていたからと思います。そこには自ずと感謝の気持ちがあったと思います。

大学1年生の時(1968年)に、通販で筋トレマシン、ブルワーカーを9800円で購入しました。現在の貨幣価値に換算すると5万円以上になります。

ブルワーカーは50年使ってもまだ何ともありません。
私の筋肉は全体的に引き締まっており、74歳の肉体には見えません。

しかし、その時新しくブルワーカーを買いました。14千円台ですが、最近のことなのに価格をきちんと覚えていません。
何でも自由に手に入る現在、モノに対する感謝の気持ちが少し落ちているのかも知れません。

ただ、1台目のブルワーカーは、2台目のブルワーカーの隣に感謝の気持ちで置きました。


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一昨年12月に出版した「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社 1540円)を著者のサイン入り送料込み1000円でお譲りできます。
「現代の3本の矢力」=「思考力」x「人間力」x「健幸力」を掛け合わせたものです。

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2023年8月 9日 (水)

「マーキュリー通信」no.5069【【ワンポイントアップの思考力-83「大東亜戦争末期を戦い抜いた将校が当時の日本軍を語る」】


本日は長崎に原爆が投下され、78回目の日となります。原爆投下で7万4千人の人が亡くなりました。その後、原爆が原因で亡くなった犠牲者は20万人近くとのことです。原爆投下の11時2分に、一緒に1分間の黙祷をしませんか。

さて、戦後70年の年の2015年に下記3冊が発刊され、再読しました。
「パラオ諸島 ペリリュー島 守備隊長 中川州男大佐の霊言」
「沖縄戦の司令官 牛島満中将の霊言」
「硫黄島 栗林忠道中将の霊言」
いずれも幸福の科学大川隆法総裁との霊界通信の書いたもので、戦前の死に至るまでの戦争状況を生々しく語った本人でなければ語れない迫真の書です。

そもそも米国は東部13州が英国から独立して建国。
以降、西に進み先住民を滅ぼしていった侵略で国を大きくしていきました。メキシコやスペインからも領地を奪った。最後は、ハワイ王国に侵略して、自分のものにしたならず者国家です。
当時、欧米の植民地主義はピークを迎え、フィリピンの植民地化に成功した米国の矛先は日本でした。

シナ大陸は清国が日清戦争に敗れて以降、列強の草刈り場になっており、女真族の清国は満州に逃げ込み、そちらを日本は支援していました。

当時、ロシアの南下政策は日本にとっても脅威となっていました。従って、日本としても満州を抑えることで、ロシアの南下を食い止める戦略でした。

その頃、米国は大の日本嫌いのフランクリン・ルーズベルト大統領が排日主義を進め、石油の輸出をストップし、日本にとっては死活問題でした。
従って、南方に石油資源を確保するのは日本としては当然の策でした。

パラオは大の親日国家であり、今でも日本を崇拝しています。
それを戦後50年の村山談話で「日本の侵略」を詫びましたが、あまりにもピントがずれているので、パラオの人たちはあっけにとられていたそうです。
戦後50年の式典には、パラオでは日系の大統領が誕生しました。それくらい親日国家でした。
諸外国の首脳はパラオを表敬訪問しましたが、日本はなしのつぶてだったのが残念でした。

日本の軍隊は、軍規が厳しく、南京大虐殺事件を起こすことなどありえない。
米軍が、日本人46万人も虐殺したカムフラージュの為に捏造したのではないか。もし事実とするな死亡者名簿を提出して欲しい。日本では46万人が殺されたが、大半の名簿は分かっている。

また、従軍慰安婦問題など起こりようもない。
確かに若い軍人のストレス解放のために、慰安婦施設は必要だったが、政府が強制連行することなどあり得ない。

ただし、当時の沖縄、パラオ諸島、硫黄島は最後の激戦地であり、生死を境にした若者達にとり、従軍慰安婦にお金を払って楽しむ精神的余裕などない状態でした。

当時の日米の軍事力の差は格段の差でした。しかし、日本軍の最後の抵抗は米国軍を震撼させました。

日本兵の精神的タフさ、それが原爆投下により日本人皆殺し作戦に繋がったとも考えられます。

そして、戦後の占領地政策には、この日本人の精神的根源である国家神道を根絶やしにする。そのためには、歴史教育から神話の世界を追放する。
そして、日本は悪い国という自虐史観による洗脳政策を徹底していったことが分かります。

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菅谷信雄

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2023年8月 8日 (火)

「マーキュリー通信」no.5068【ワンポイントアップの人間力-194「祖父のおかげで奇跡的に助かった私の命」】


NHKの朝の連ドラ「らんまん」は、日本初の植物学者牧野富太郎の生涯をモデルにした自伝小説です。
天真爛漫な牧野富太郎の破天荒な人生を描いた小説なので、とても楽しく拝見しています。
さらに、今回の注目は美人妻寿恵子(浜辺美波)の存在がドラマを引き立てています。
私は朝の連ドラ史上、浜辺美波は、「澪つくし」の沢口靖子、「あさが来た」の波留に次いで3人目の絶世の美女と感じています。

先週、主人公牧野万太郎と妻の寿恵子の長女園子がハシカで亡くなりました。わずか2歳でした。今週は悲嘆に暮れるところから始まります。

実は私も1歳の時にハシカにかかり、助からないと言われていました。園子が亡くなるシーンは私の幼少期とかぶり、思わずもらい涙しました。

私の父は、株で騙され、瀬戸物の卸しの問屋業は倒産、目黒区祐天寺を引き払って、母の調布の実家に引っ越してきた頃でした。

当然、一家の家計は火の車、私の治療費など払える余裕などありませんでした。
孫の私の命が助からないと聞いた祖父は、孫の為に、「金は俺が出すから、とにかく信雄を助けろ!」と言って、小児科で有名な厚谷医院に入院させました。その結果、私のハシカは奇跡的に助かりました。

祖父は65歳で亡くなりましたが、祖父の遺影の写真は、65歳にしては頭がはげ上がり、眼鏡とひげを生やした立派な威風堂々していました。

そんな祖父にお礼を直接言えなかったのが残念でしたが、もし祖父の存在がなければ、私はいなかったわけで、祖父には感謝の念が耐えません。

そして、私の母は私が5歳の時に病死しました。そして、翌年父は1歳年下の妹を置いて、家出してしまいました。

牧野富太郎の人生同様、私の人生も波瀾万丈でした。そして、天真爛漫な性格も似ています。

だから朝の連ドラ「らんまん」はおもしろいのでしょうね。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨年6月にアマゾンから電子出版した「「人間力10倍アップの極意」(その2-人生は1冊の問題集)は、波瀾万丈の私の人生を綴っています。
もしよろしければアマゾンを覗いてみてください。

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2023年8月 7日 (月)

「マーキュリー通信」no.5067【クリエイティブに生きる97「カナディアン・ロッキーの水彩画をTシャツにプリントしました」】

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先日、40年前にドライブしたカナディアン・ロッキー、グランドキャニオン、イエローストーン国立公園をTシャツにしたことを「マーキュリー通信」で書きました。

自分が訪ねた観光地のTシャツを着るのはとても気分がハイになります。

そこで次はカナディアンロッキーを水彩画で画こうと思い立ち、一番ターコイズブルーの色で有名なペイトーレイクとシューシュワップレイクの2作品を画きました。
シューシュワップレイクは、四国ほどの大きな湖で、1LDKの舟を1週間湖上で過ごした記憶があったので、それを絵にしました。

水彩画の写メを撮り、楽天で注文し、オリジナルのTシャツができあがりました。

これまでは、気に入った水彩画はリビングに飾って楽しんでいました。
自分の作品がTシャツになるなんてこれまで考えていませんでした。

Tシャツにすることで、趣味と実益の両立となり、気分はるんるんです ( ^)o(^ )
写真は本日のFacebookに投稿しましたのでそちらをご覧ください。

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2023年8月 5日 (土)

「マーキュリー通信」no.5064【ワンポイントアップの営業力-121「被害者が出やすいネットワークビジネスとは」】


2002年2月に「超失業時代を勝ち抜くための最強戦略」(瞑想出版)を出版しました。私の処女作です。

その読者から千円のがちゃがちゃのネットワークビジネスに誘われました。
彼は脳障害者だったので彼の力になろうというくらいの軽い気持ちでそのネットワークビジネスに参加しました。

私は直ぐに大きな組織を構築でき、タイトル資格を取得しました。最大月収100万円でした。そして、バリ島に招待されました。

しかし、同社はまもなく倒産し、私自身1000万円近い損失を被りました。

その理由の1つは、タイトルを取るために1台35万円もするがちゃがちゃを他人名義で購入したことです。

次に、35万円のクレジットカード会社決済が下りない代理店が続出し、それを私が肩代わりしました。
しかし、所詮クレジットカード会社でブラックリストに載っているような人は、借りたお金は返さない人が多いということに気づきました。

このネットワークビジネスの失敗は私に多くの教訓をもたらしました。
1.金儲け優先に走った自分を反省
2.資本金1000万円のMLM企業では資金繰りに窮し、事業破綻しやすい。
3.社長の経営方針、言動が代理店に影響する。
 同社のS社長は、当時30代後半。セミナーでは、彼の愛人の話をして、参加者の笑いを誘います。この愛人の話は事実で、熱海の1泊セミナーに参加したときに、S社長はその愛人を連れてきました。
 同社のスタッフは、これに習い同棲中の彼女を連れてきた者もいました。性的にしまりのないネットワークビジネスでした。
 そして、儲かりさえ良ければ良いという損得中心のビジネス・モデルでした。だからここに参加する代理店仲間はどうしても私と波長が合わないことが分かりました。

私自身、このネットワークビジネスで友人知人に迷惑をかけたことを深く反省し、以後ネットワークビジネスはやらないと決めました。

世の中でMLMに色眼鏡を持っている人は多いようです。

私の場合、実体験をして、MLMの是非を判断しています。

どんなビジネスでも、悪い事をする輩はいます。

民営化後のかんぽ生命は営業パーソンにノルマを課したために、営業パーソンが詐欺まがいのセールスをして社会問題化しました。
これをもって生命保険の営業が悪いと言うことに当てはまりません。

拙著「生涯現役社会が日本を救う!」(平成出版 1540円)の第3章には、良いMLM、悪いMLM、そしてやり方によっては悪いMLMになる事例を書きました。

希望者には、著者サイン入り送料込み1000円でお譲りいたします。

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2023年8月 4日 (金)

「マーキュリー通信」no.5063【ワンポイントアップの営業力-120「被害者が出やすい報酬プランのネットワークビジネス」】


私が初めてネットワークビジネスに出逢ったのは1995年、今から28年前、私が46歳、三井物産在籍中の頃でした。

当時野村證券ニューヨーク支店に勤務していたY氏が月曜会という異業種交流会で当時日本に上陸して2年目のNJ社のサプリメント、スキンケアのネットワークビジネスのプレゼンをしたのがきっかけでした。

私はNJ社のネットワークビジネスに関心を持ち、即ディストリビューター(会員)登録しました。

ただし、ビジネスのスタートは仕事を整理し、翌年1月からのスタートでした。私はたちまちNJ社のネットワークビジネスに魅力を感じ、周りの人に今度N社のネットワークビジネスを始めた。こんな面白いビジネス・モデルは初めて」と興奮気味に伝え始めました。
私が伝えた人の10人中8~9人はディストリビューター登録してくれました。ビジネスを開始して4ヶ月目には月収20万円を取ることができました。

NJ社の売上は、初年度は127億円、2年目は217億円、3年目415億円と倍々ゲームで伸びていき、6年目には854億円の売上となりました。

その勢いにのり、私は3年でトップディストリビューターに昇格しました。

その途中、私は1997年5月25年勤務した三井物産を早期退職することになりましたが、NJ社も早期退職の一因でした。

しかし、ピークに達したNJの売上は7年目から下降していきました。
そこで私は同社の本社があるユタ州ソルトレイクシティで数万人規模の大コンベンションがあると聞いたので参加することにしました(2002年2月)。

そこに参加して、私はNJ社のビジネスを止めることを決めました。
理由は2つです。
1つ目は、同社の中国市場オープンが間近という触れ込みでした。同コンベンションには中国人だらけ。中国人脈がない私には勝ち目がないと悟りました。

2つ目は私が一番期待していたBPというe-コマースでしたが、会場のブースを見てがっかりしました。本格稼働までまだまだ時間がかかるようでした。

そこで私はビジネスからの撤退を決意しました。
あれからNJ社の売上は坂を転げ落ちるように急降下していき、現在の年商はピーク時から60%以上の減収、330億円程度です。私の決断は正しかったと言えます。

一方、同社のマーケティング・プランは、在庫を抱え込みやすいビジネス・モデルでした。
毎月一定の売上(25万円程度)を維持しないと降格となります。そして、収入が大幅に下がります。
よって、資格維持の為にどうしても在庫を抱え込むことになります。
どうしても余分な商品を買い込むことになり、潜在的な被害者が出やすいビジネス・モデルといえます。

同社の正しいビジネス方法は、商品の良さを伝え、ファン層を広げていくことでした。

しかし、その後e-コマースが発達し、同社の商品の価格訴求力は著しく低下しています。

私自身、現在でもサプリメントとスキンケアを使用していますが、正直安いとは言えません(月額15千円前後)。ビジネスから撤退してから既に20年以上経ちますが、売上の縮小に伴い、発売停止になった商品が多数あります。

なお、私自身NJ社から毎月数千円のコミッションが現在でも振り込まれますが、右肩下がりの継続収入のビジネス・モデルといえます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

NJ社のコンセプトは、予防医学の推進です。サプリメントにより活性酸素を除去し、細胞の老化を防ぎ、生活習慣病の予防です。
内部が活性化されると、皮膚にも影響していきます。

NJ社の製品を28年間使っていますが、74歳の現在、心身共に元気なのはNJ社のおかげともいえます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2023年8月 3日 (木)

「マーキュリー通信」no.5062【ワンポイントアップの営業力-119「著名な弁護士が語る『ネットワークビジネスは将来有望な副業の選択肢』と語る」】

日本テレビ系列の番組「行列のできる相談所」でおなじみの北村晴男弁護士は、自身のユーチューブで副業の選択肢の1つとしてネットワークビジネスは将来的に有望と解説しています。

ただし、その前提として商品の品質が良くリーズナブルな価格であること、そしてコンプライアンスがしっかりとしていることとしています。

中小企業や個人が新規ビジネスをスタートすることは、資本力、広告宣伝力、営業力等で大企業との力の差は歴然、だから小資本でできるネットワークビジネスは個人や中小企業にとり有望な業態といえるとのことです。

昨日私が現在全力投球中のプライムビジネス(一般財団法人全国福利厚生共済会のビジネス名)のセミナーに参加しました。

そこに元パナソニックの子会社の社長、パナソニックの代表取締役専務まで務めた著名な経営者がスピーチをしました。同氏は、現在はベンチャー企業支援のコンサルタント会社社長として活躍しています。

同社長は、知り合いの社長から紹介され、半年前に全厚済の会員になったそうです。
一般的に中小企業の経営者は、億単位の投資をしてリスクを取りながら会社経営をしています。

しかし、プライムビジネスは、毎月わずか4千円の投資で最大500万円の収入が取れるビジネス・モデルの凄さに魅力を感じたそうです。

ただし、プライムビジネスは、ネットワークマーケティングの手法をとっており、社会的にあまり評判の良くないビジネス・モデルなので、2ヶ月間徹底的に調べたそうです。その間徹底的にセミナーに通ったそうです。

そこで得た結論は、雇用関係のない会員が、同法人高井利夫代表理事が掲げる相互扶助の精神でお互いに助け合っているシーンに毎回接し、感銘を受けているそうです。
しかも系列を越えて助け合う組織が会場に行くと体感できる。
そこには全厚済を21年前に立ち上げた高井利夫代表理事の大義相互扶助の精神に基づき、個人向けの福利厚生サービスの全国構築の経営理念がモノの見事に会場で体感できます。

事実、昨日の講師は私とは全く系列の異なるトップリーダーでした。
彼女は、15年前7ヶ月の乳飲み子を抱えていた世間知らずの31歳のシングル・マザーでした。

彼女のプライムビジネスをやる理由は貧乏からの脱出でした。
あれから15年が経ち現在は月収はmaxの500万円い到達し、毎月500万円の継続収入を得ています。さらに2口目の組織構築も実施中で、まもなく最高タイトル(月収200万円)も視野に入ってきているそうです。
プライムビジネスは、そんな学歴も職歴もない貧乏なシングル・マザーの夢を叶える現代版のシンデレラストーリーと言えます。

さらに、プライムビジネスの凄いところは自己成長できることです。
私は15年前の彼女を知りません。しかし、昨日の彼女はトップリーダーとして、15年間現場で様々な苦労をして、努力精進してきた結果、昨日は最高のセミナーでした。そして、参加者全員に彼女の熱き想いが伝わってきました。

もちろん私も感激で涙腺が緩みました。

さて、私自身は物事を素直に受け止めるタイプなので、ネットワークビジネスに対する先入観、色眼鏡等一切ありません。

私の母校一橋大学では、野中郁次郎名誉教授が「ネットワークビジネスの研究」(日経BP社刊)を1999年に出版し、一橋大学でもネットワークマーケティングがマーケティングの1つとして学問の対象として研究されているくらいでした。

私は7年前にローソン、セブンイレブンの元役員からプライムビジネスの紹介を受けました。

当時の私は中小・ベンチャー企業の経営コンサルタントとして20の仕事を同時並行的にやっており収入も7桁取っていたので、プライムビジネスをやる時間もなければ、やる理由もありませんでした。

しかし、その後経営コンサルタントは、労働対価報酬であることに気づき、半年後から本格的に取り組み始めました。

現在、一生涯困らない収入を毎月得ており、私の人生も激変し、その意味でその元役員T氏には感謝しています。

また、私自身21年前に(有)マーキュリー物産設立して、世界最小の総合商社を経営していたことがあります。しかし、途中で事業に失敗し、倒産しそうになりました。

そういう経験があるので、プライムビジネスを最強のビジネス・モデルとして、高く評価しています。

そして、20年以上前からの私の夢、シニアのシェアハウスは、シニアとシングルマザー、シングルファ-ザー用シェアハウス ユートピア館に鞍替えして復活し、来年末に完成目指して事業推進中です。


◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

4年前、私が古稀の時に「生涯現役社会が日本を救う!」(平成出版 1540円)を出版しました。その中に最強のビジネス・モデルとしてプライムビジネス(名前はふせてあります)を紹介しています。

その後、「あなたの営業力、伝える力10倍アップの極意」(玄文社 1540円)も出版し、MLMで成功する営業力に触れています。

ご希望の読者は、著者サイン入り送料込み各1000円でお譲り致しますので、下記住所まで千円札を送っていただけますか。
〒114-0002 東京都北区王子5-1-1-1324菅谷信雄

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2023年8月 2日 (水)

「マーキュリー通信」no.5161【ワンポイントアップの思考力-82「台湾が世界一親日国家の理由」】


今年も終戦記念日が近づいて来ました。
この頃になると、戦争関連の文献、情報を収集して、学びを深めています。

台湾が日本の植民地になったのが明治28年(1895年)のことでした。

しかし、日本の植民地の方針は欧米列強とはまったく異なります。

欧米の植民地政策は、「搾取」です。

これに対し、日本は内地と同じ考え方で、欧米が植民地を侵略して、自国の利益のために収奪していったのとは真逆の考え方です。
当時日本の国力は急成長で伸び、人口も爆発的に増加していきました。
それを賄う食糧、住宅建設に伴う木材を始めとする資機材は不足していました。それを補う一面もありましたが、いわば同じアジア人同士、相互扶助の精神でした。それが大東亜共栄圏のコンセプトでした。

そんな日本に対し、今でも台湾は日本の占領政策に感謝し、世界一の親日国家の理由は、日本の教育政策にあるそうです。

当時の台湾には教育制度はなく、金持ちが家庭教師を雇って子供に教育をしていました。しかし、一般庶民は無学文盲だったそうです。

そこに日本は台湾に日本と同じ教育制度を導入し、公教育を進めていったそうです。

ある時、日本人教師6人全員が曲解から台湾人に殺害されたそうです。
その時日本の台湾総督府は、無学故殺人を犯してしまった。
だからより一層公教育を強化すべきと、本国に教師の再募集を募ったところ、応募が殺到したそうです。

その他、港湾、道路、鉄道等インフラ整備も進めました。
今日の台湾があるのは、日本の植民地政策のおかげと今でも感謝しているそうです。

戦後GHQの自虐史観思想を植え付けられ、未だ戦前の日本はアジア各国を侵略したと思い込まされていますが、事実は全く逆です。
戦後80年近く経ちます。関連図書を読めば、直ぐに自虐史観は虚構と分かります。

我々の祖先にもっと誇りを持つことで、日本に対する自信を取り戻すことができます。

日本は中国と朝鮮にも同様の植民地政策をしましたが、両国は恩を仇で返すような反日教育をしています。

ただ、韓国内では韓国人がそろそろ嘘の反日教育の間違いを見直す動きが出てきたことは韓国がようやく精神的にも先進国の仲間入りをしてきた証拠ともいえます。

逆の意味で、日本人ももうこの辺で、自虐史観の洗脳から解放されませんか。

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2023年8月 1日 (火)

「マーキュリー通信」no.5060【【人生に勝利する方程式-325「習慣化するコツ」】


現在、私が習慣化しているモノを数えたら50以上ありました。

その内容は、仕事、プライベート、そして健康に区分されます。

習慣化する最重要部分は心の状態、その中でも信仰心を一番重視しています。

信仰心は私の根っこの部分です。
ここから様々な想いが発せられます。

現在の私があるのはこれまでご縁を頂いてきた方のおかげと感謝しています。

よって残りの人生は報恩行の実践です。
その中核となるのが生涯現役社会を構築することで、現代社会の諸問題を解決していこうと思っています。
その中核事業が日本初、シニアとシングルマザー、シングルファ-ザー用シェアハウス ユートピア館の建設事業です。

事業成功のためには知が必要となってきます。これまでの経験にさらに必要な知識、周辺知識を仕入れて知識や知恵を深化させていきます。この部分を深掘りし、神仏の念いを吸収していくことで知恵は智惠、さらには智慧へと深化していきます。

そして事業成功を支えるのは心身共に健康な体となります。

そのために毎日体力作りをしています。お陰様で現在心身共に一番元気と言えます。

例えば、毎朝18階までの階段の昇降を実施しています。その中に下記プログラムも入れています。
1.眼鏡を外し、裸眼に馴れる。
2.正しいウォーキング
3.階段を昇降する際に、滑舌トレーニング。ぱたから、あいうべと繰り返す。
4.18階から見える池袋のゴミ焼却炉を、小さな穴が開いているアイマスクで、20秒間注視する。それが終わると、親指を注視する。
5.その時、アキレス腱のストレッチも同時に実施
6.18階から13階の我が家まで階段を降りる際、隣のB棟のベランダを見ながら眼筋トレーニングを実施。タテヨコ両方実施。その時、アキレス腱のストレッチも実施。
なお、夏場は足に負荷をかけるために、わらじを履いています。

帰宅後は、録画してあるTV番組を見ながら1時間、みんなの体操、ストレッチ、真向法、ブルワーカーで筋トレ、最後はスクワットを10回実施して終わりです。

その後、朝食を摂りますが、リンゴの丸かじり、サプリメント(ビタミンC錠、あほえん(ニンニクサプリ、目のサプリ、コロナウィルス予防のサプリ)をジェイソン・ウィンターズ・ティーで飲みます。ジェイソン・ウィンターズ・ティーは、ハーブティーで、血液をさらさらにするお茶なので、生活習慣病の予防になります。

最後はバナナを食べて終わりです。この小食で午前中快適に過ごせます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

今年アマゾンから電子出版した「「思考力」10倍アップの極意」(その2グレート・リセットの時代を生き抜く智惠)と「健幸力10倍アップの極意」(その2 50歳を過ぎても健康を維持する秘訣)にディープステートの利権構造から守る内容を書きましたので、詳細はそちらをご覧ください。2冊で定価990円、POD1100円)

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