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2023年8月 8日 (火)

「マーキュリー通信」no.5068【ワンポイントアップの人間力-194「祖父のおかげで奇跡的に助かった私の命」】


NHKの朝の連ドラ「らんまん」は、日本初の植物学者牧野富太郎の生涯をモデルにした自伝小説です。
天真爛漫な牧野富太郎の破天荒な人生を描いた小説なので、とても楽しく拝見しています。
さらに、今回の注目は美人妻寿恵子(浜辺美波)の存在がドラマを引き立てています。
私は朝の連ドラ史上、浜辺美波は、「澪つくし」の沢口靖子、「あさが来た」の波留に次いで3人目の絶世の美女と感じています。

先週、主人公牧野万太郎と妻の寿恵子の長女園子がハシカで亡くなりました。わずか2歳でした。今週は悲嘆に暮れるところから始まります。

実は私も1歳の時にハシカにかかり、助からないと言われていました。園子が亡くなるシーンは私の幼少期とかぶり、思わずもらい涙しました。

私の父は、株で騙され、瀬戸物の卸しの問屋業は倒産、目黒区祐天寺を引き払って、母の調布の実家に引っ越してきた頃でした。

当然、一家の家計は火の車、私の治療費など払える余裕などありませんでした。
孫の私の命が助からないと聞いた祖父は、孫の為に、「金は俺が出すから、とにかく信雄を助けろ!」と言って、小児科で有名な厚谷医院に入院させました。その結果、私のハシカは奇跡的に助かりました。

祖父は65歳で亡くなりましたが、祖父の遺影の写真は、65歳にしては頭がはげ上がり、眼鏡とひげを生やした立派な威風堂々していました。

そんな祖父にお礼を直接言えなかったのが残念でしたが、もし祖父の存在がなければ、私はいなかったわけで、祖父には感謝の念が耐えません。

そして、私の母は私が5歳の時に病死しました。そして、翌年父は1歳年下の妹を置いて、家出してしまいました。

牧野富太郎の人生同様、私の人生も波瀾万丈でした。そして、天真爛漫な性格も似ています。

だから朝の連ドラ「らんまん」はおもしろいのでしょうね。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨年6月にアマゾンから電子出版した「「人間力10倍アップの極意」(その2-人生は1冊の問題集)は、波瀾万丈の私の人生を綴っています。
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