「マーキュリー通信」no.5106【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-124「3種類の死生観」】
40年前、カナダに駐在の頃、久しぶりに再会した弁護士がやせ衰えていたのを見てびっくりしました。
その時、彼が「自分は肝臓癌だ。1ヶ月後に天国に還る」と言っていました。
そして、その1ヶ月後にその通り帰天しました。彼は敬虔なクリスチャンでした。
当時、私は無神論でした。信仰心を持つと、死に対する恐怖がないのだと理解しました。
仏教の教えでは転生輪廻の教えがあります。
人間は、この世とあの世を何度も行ったり来たりする存在と説きます。転生輪廻を理解すると、死後に対する恐怖がなくなります。むしろ、死とは仏の慈悲であると分かります。
一方、中国人は無神論です。人は死後、悪霊となり、地獄に墜ちると信じているそうです。
よって、死に対する恐怖を人一倍持っています。
ウィグルの遊戯館で起きた火災事故で悲惨な出来事が発生しました。
遊戯館に視察に訪れていた政府高官20名は、火災発生時、1箇所しかない出口から先を競って逃げました。
その次に大人達が我先にと逃げました。最大の被害者は子供達でした。幼い子供達の背中にはハイヒールの後が多数残っていました。
焼け死んだ死者325名の内、9割が子供だったそうです。
彼らは死んだら悪霊となり、地獄に墜ちると信じているので日本人には信じられない行動をとることになります。
ウィグルの火災事故は特殊な例ではなく、このような事例はよくあるそうです。
こういう死生観なら、死後地獄行きは間違いないですね。
参考文献:「台湾ボイスレポート2022年5月号」(ダイレクト出版)、「地獄の法」(大川隆法著 幸福の科学出版)
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
来年私は75歳になります。5月26日の誕生日には、「人生100年時代をぴんぴんころりで10倍楽しく生きる法」を電子出版する予定です。
ご期待ください。
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