「マーキュリー通信」no.5150【人生に勝利する方程式-331「決断とは決意して断つこと」】
私が毎週土日常連参加している朝6読書会、今朝は心の美容家であり講師である高橋裕子さんでした。
高橋さんは、高校の勉強がつまらなくてわずか3ヶ月で退学。
10代で家出。生きていくために働いた。お金があれば幸福になれると思った。結婚して幸福になりたい。ブランド物が欲しかった。流行に流されていた。
宝くじに当たったら幸福になれると思った。
そこで年齢をごまかして、キャバクラ勤務。
23歳でできちゃった婚。2歳年下。堕胎は考えなかったが、夫が逃げてしまい、生活苦で生活保護。
育児のストレスで鬱病になり、睡眠薬100錠を飲んで自殺を図った。
しかし、死を踏みとどまったのは子供の存在。
その後、生活保護を受ける自分を惨めに思い、自立しようと生活保護を自ら断つ。その時、この子に恥じない母親になろうと決意。そして、実行。これが高橋さんの第1回目の決断でした。
その時、彼女は気づきます。死にたいと思っていたのではなく、今の生き方を変えたいと思っていたことに気づく。この決断から彼女の人生が大きく変わっていきます。
その時救いになったのが小林正観さんや、斎藤一人さんの本でした。
しかし、本を読んだだけではダメ。実際に行動しなければ意味がないと悟ります。
人生の決断後、抗うつ剤を全部ゴミ箱を捨てた。今の生き方を捨てた。お金がないから、子供がいるから、学歴がないからという考え方を捨てた。人目を気にしている場合でない。一日一生。今日、一生懸命生きようと思った。
うつ剤を断った当初、確かに眠れなかった。その時、「気のせい」と思い込む。眠れないなら本を読む。眠れない時間をどう活用するか。「気のせい」という言葉を頻発した。
また、書籍から「感謝」という言葉も教わった。それを実践した。ありがとうも魔法の言葉。斎藤一人、小林正観のありがとうの神様。ありがとうを1日1000回言った。
ありがとうに意識が向く。ありがとうが上手になった。そして、彼女の人生は好転していきました。
そして、現在は彼女の生き様を講演しています。高橋裕子さんは、第9回キラキラ女性講演会決勝大会で見事審査員特別賞に輝きました。
世の中にはセミナーや書籍から学んでも実践しない人が多い。しかし、これでは人生が変わらない。
今朝の朝6読書会では、高橋裕子さんの生き様から多くの学びを得たことを感謝申し上げます。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
私は1歳の時にハシカにかかりました。当時の菅谷家は貧乏のため、ハシカの治療費を出す余裕がありませんでした。
これを聞いた祖父が、孫の為に治療費を出してくれ、九死に一生を得ました。
よって、私の人生は感謝の人生です。机の頭上には「戒:感謝行」を貼り、周りの人にいつも感謝しています。
そのための感謝ノートをつけています。
ただし、その内の7~8割は妻に対する感謝のようです。
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