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2023年12月24日 (日)

「マーキュリー通信」no.5213【人生に勝利する方程式-333「困難挫折はその人の器に応じて訪れる」】


毎朝NHKの連続テレビ小説を見ることが習慣化しています。
毎朝7時15分から再放送「まんぷく」(BS)は、即席ラーメンを開発した日清食品の創業者安藤百福をモデルにしたドラマです。

主人公立花萬平は発明家で次から次へと商品を開発していく。
しかし、大きな挫折を3度も味わう。

1度目は、戦前の闇市に商品を横流ししたと憲兵に逮捕され、拷問に遭う。最後は無実と分かり、釈放される。
しかし、萬平の体は拷問でぼろぼろ、幸運なことに兵役を免れる。

次に、戦後、塩不足と分かり、塩の製造業に乗り出す。
製造業の倉庫は旧陸軍の倉庫だったため、弾薬が見つかる。
それをGHQに見つかり、GHQ転覆の容疑で従業員共に逮捕される。
しかし、無実と分かり釈放される。

3回目は、栄養補助食品ダネイホンの製造販売で成功を収める。
しかし、従業員を夜学に通わした学費を所得申告していなかったため、脱税と認定。4年間の刑期と7万円の罰金。
これは国税庁が、有名になった立花栄養補助食品を生け贄にして、脱税防止を図っているとみられている。

さらには10万円の重加算税が課され、立花栄養補助食品は解散に追い込まれる。

視聴者の私は、立花萬平は世界的大ヒットする即席ラーメン、カップヌードルを発明することを知っているから安心して見ていられます。

これだけの挫折困難を普通の人は経験しないですが、それを乗り越えて自己成長していく立花萬平にはそれだけの器量、才能があるということです。

神様は、よくその人の才能以上の挫折、困難を与えない言いますが、立花萬平の場合、まさにそれが当てはまるといえます。

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