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2024年1月 9日 (火)

「マーキュリー通信」no.5231【人生に勝利する方程式-337「富の本質はより多くの人達の役に立つこと」】


私が現在全力投球で臨んでいる一般財団法人全国福利厚生共済会の2019年のナショナルコンベンションの動画を拝聴しました。

その中で一番感動したのが、一般財団法人国際セラピードッグ協会大木理事長のセラピードッグ犬のお話しでした。
私も同コンベンションに参加し、会場で大多数の会員と一緒に感激し、涙を流しました。

40年前の日本では、野良犬、震災等で家族を失った犬、65万頭を殺処分していました。
1973年動物愛護法が成立し、日本でも殺処分される犬の数は減っていき、現在8万頭まで減少しているそうです。

殺処分の方法は、まずはガス室に放り込み半殺しにします。その後、焼却炉に放り込み焼却していきます。
焼却炉からは犬の断末魔が聞こえてきます。まさにホロコーストの現代版です。

世界第3位の経済大国日本で、いまだこんなひどいことを平気でやっています。
映像による紹介だったので、その残酷さがリアルで伝わってきました。

全厚済では、社会貢献の一環として国際セラピードッグ協会に多額の支援金を拠出しています。
コンベンション会場では、同財団の団体のトップが登壇し、全厚済の支援に感謝のメッセージが届けられました。

全厚済は、営利を追求しない一般財団法人ですが、3つの目的の内、3つ目は社会貢献活動です。

それを地道にひたむきに実践している全厚済に頭が下がります。
その資金は我々のプライムビジネス活動から拠出されていることになります。
私たちがプライムビジネスを続けていると自然と社会貢献していることになります。

通常のビジネスは、営利活動で成り立っています。
営利企業が、社会貢献の一環として社会貢献活動をすることもあります。

例えば、カジュアルウェアの最大手ユ社の場合、不要になった服を回収し、世界中の難民・国内避難民に寄贈しています。

しかし、一方で中国がウィグル自治区でジェノサイド(大量虐殺)をしており、国際的にウィグルからの商品調達は止めようというキャンペーンを展開していますが、それには目をつむっています。

ユ社の社会貢献活動が慈善事業または偽善なのかは私には判断がつきかねます。
ただし、その事実を知ってから、ユ社の製品の購入は控えています。

一方、一般財団法人全国福利厚生共済会の場合、トップの高井利夫代表理事の社会貢献の経営理念が末端まで浸透しており、ビジネスをしながら社会貢献できていることに感謝しています。

元日早々能登で大地震が発生しました。
早速全厚済は会員の支援活動が始まり、私も義援金を贈らせて頂きました。

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