「マーキュリー通信」no.5269【ワンポイントアップの感謝力-33「朝日新聞に感謝」】
40年前の1984年にカナダ三井物産から帰国しました。
当時の上司からマルコーのリースマンションを奨められ、ワンルームマンションを2室購入しました。
当時リースマンションに関しては、マルコーがパイオニアでした。そしてリースマンションブームとなりました。
マルコー経由で、私のところに朝日新聞から取材がありました。
その取材記事が朝日新聞に掲載されました。
その時のキャッチコピーが「企業も個人も脱税に血眼」と書いてあり、大手総合商社勤務S氏(34歳)として私の名前が載せられていました。
記事内容は、取材の内容とほぼ同じでした。
しかし、読者は記事内容より、キャッチコピーしか目が行きません。
その記事を見た、職場仲間から「菅谷は脱税をやっている」という悪い噂が立ち、その火消しに苦慮しました。
朝日新聞は、大学生の頃、新聞配達をしており、幹部とも親しかったので、一番親しみを感じ、信頼していました。
しかし、その記事が出てから、マスコミの本質を知りました。
それ以来マスコミ不信に陥り、現在に至っています。
日本人は、とかくマスコミを信じやすいです。
しかし、マスコミも商売、いかに売れる紙面作りをするか、テレビなら視聴率を上げるかに血眼になります。
そして、朝日新聞は、20世紀最大の虚偽報道、南京大虐殺事件と挑戦慰安婦事件報道をして、悪びれることをしません。
マスコミの体質は40年前と比べ、いやそれ以上にフェイクニュースを垂れ流す存在となっていることに憂えます。
現在、新聞を購読していません。また、テレビも気に入った番組を録画していますが、ニュース番組は時間の浪費なので見ません。
でも早い段階で、マスコミの体質を知り、良かったです。その意味で朝日新聞には感謝しています。
上記記事が引き金となり、リースマンションに関しては、朝日新聞のバッシング記事が引き金となり、リースマンション業界は大きな痛手を被り、倒産企業が続出しました。
マルコーも経営危機となり、私は2室を売却して、1000万円の利益を得ました。
その利益で、株式を全額売却しました。株式では1000万円損を出していたので、これでチャラとなりました。
当時、バブルが崩壊し、4万円近く上昇した、株価がどんどん下がっていきました。
私は7合目当たりだったので、大損から逃れることができました。
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