「マーキュリー通信」no.5260【ワンポイントアップの感謝力-31「妹に感謝」】
10年ぶりに父が家出から帰ってきて、一番大変だったのは妹と思います。
当時高校1年生の妹は、通学しながら家事を切り盛りしていました。
父は、日雇い労働者を止めて、三宝製薬という会社の配送課に勤務することができました。
ただし、手取り3万4千円だったので、家計のやりくりも大変だったと思います。
当時の大学生の初任給程度の給料でした。
私は大学受験勉強に集中していたので、妹の大変さを理解できていませんでした。
今を思うと本当に良くやっていたと感謝の気持ちがこみ上げてきます。
子供の頃、妹はお転婆で、兄弟の仲はあまりよくありませんでした。
しかし、小学校6年生の時、妹と相撲をして寄り倒したとき、妹の腕を折ってしまいました。
その時、妹をいとおしく思い、それ以来妹を大切にするようになりました。
今ではただ一人血の繋がった兄弟なので、一生涯大切にしたいと思っています。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
当時、近くに忠実屋調布店がオープンしました。
ラーメンの特売で1個11円でした。
それを父と一緒に大量に買いに行きました。
父は1食ラーメン3個、私は2個、妹は1個食べたのを思い出しました。
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