奇人変人が世の中を変える!-498「ダイバーシティ&インクルージョンに違和感を覚える」】
東京オリンピックの時に、「ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(包含)」というスローガンが掲げられました。
それ以降、「ダイバーシティ&インクルージョン」という用語をよく目にするようになりました。
最近ではさらにEquity(公平性)を追加し、DEIという用語も頻繁に使われるようになっています。
横文字にすると発信者の意図がぼかされ、いつの間にか多くの人に浸透しているケースが見受けられます。
今や多くの日本人が用語と知っているSDGs(Social Development Goals)も、大多数の日本人は理解していないようです。
以前のメルマガでお伝えしたとおり、SDGsが掲げる17の項目をチェックすると、5番目のジェンダーフリー、16番目の平和と公正他17項目の大半は、全ての人に他日本人の価値観、歴史観とは乖離していることが分かりました。
欧米の歴史は、人種差別、植民地支配、奴隷制度、資源略奪、地球環境汚染による環境汚染他野蛮人そのものの歴史と分かります。
好意的に解釈するなら、その罪滅ぼしのためにSDGsを奨めているなら分かります。
しかし、SDGsをよく調べてみると、ディープステートが進めているグレート・リセットの一環ということだと分かります。
例えば、「ジェンダーフリー」の実践は、昨年日本でも国会で法案が通過したLGBT法がそれです。
そして、この「ダイバーシティ&インクルージョン」、DEIもそれと繋がっていることが分かりました。
この用語をもう少し理解するために、「DEIの基礎、なぜ今、ダイバーシティ&インクルージョンがさらに重要なのか、D&IからDEIへ」(BI出版社)を読みました。
世界のグローバル化が進んでいる中、人種差別、性差別、貧富の差に加えてLGBT等性的マイノリティ他多様化が進んでいる。
だから様々な価値観を包含し、公平性をもって接していこうということです。
要は、SDGsを別の用語で補っていることとなります。
もしこれが進展していったら、ある日突然男性が、「今は女性の気分になった。だから女子トイレに入り、女風呂に入る」と言いだしたとき、その多様性を受け止め、公平な態度で接することになります。それを怠ると、LGBT法違反となります。
米国ではこのような問題は既に起こっており、日本でも既に発生し、社会問題化しつつあります。
ゲイは私の子供の頃から美輪明宏他多数いました。
最近はテレビでゲイを見かけることも多いです。
それに対し、どのような反応をするかは各自の判断です。
しかし、実際にゲイと会った場合、多くの日本人は、空気を察して当たらず障らずの対応をしてきました。
日本では人種差別も基本的にはありません。それをマスコミがことさら騒ぎ立てるのもおかしな話です。
私は、今後の日本の進むべき途は、日本の古き良き伝統を取り戻す事だと思います。
私の子供の頃、昭和30年代の人々の心の触れあいを取り戻す事が最重要だと思います。
そのために昭和の大家族主義の復活と思っています。
それが昨日のメルマガで書いたシェアハウスユートピア館の実現です。
意味不明なSDGsやDEIに振り回されず、心の触れあい、絆を取り戻す事がこれからの日本にとって大切なことと考えます。
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.5265【シニアとシングルマザー、ファーザーが協生するシェアハウス「ユートピア館」の建設-61「垂直思考と水平思考」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.5267【奇人変人が世の中を変える!-499「岸田首相の国民に対する最大の貢献は?」】 »
コメント