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2024年2月 2日 (金)

「マーキュリー通信」no.5256【ワンポイントアップの感謝力-29「祖母に感謝」】


昨日のメルマガでは父のことに触れました。

父が家出したとき、私は6歳、妹は5歳でした。
その時幼かったので、父がいなくなったという記憶がありません。
当然食べる物もないわけですから、おなかをすかせていたことでしょう。
ひょっとすると餓死していたかも知れません。

たまたま実家は同じ土地の中にあったので、祖母が私を見つけたのでしょう。
その記憶もありません。

その後、祖母が母親代わりに育ててくれました。
祖母からは、モノを大切にすることと質素倹約を教わり、今でも祖母の教育が体に染みついています。

私のセーターは祖母が編んでくれました。
体が大きくなると、一旦セーターの毛糸をほぐします。私は腕を毛糸に通して、手伝いました。
そして、毛糸を足して、また編み直してくれました。

10年後、高校2年生の夏に、父が家出から帰ると、祖母と別れることになりました。

2年後、私が一橋大学に合格すると、祖母は嬉しそうに、「孫の信雄が一橋大学に現役合格した」と町中に触れ回っていました。
そこから家庭教師の仕事が殺到してきました。

その翌年、祖母は胃がんの為、76歳で他界しました。
まるで自分の役目を終えたように息を引き取りました。

祖母にはもっともっと恩返ししたかったのですが、残念です。

来年私は祖母と同じ歳になります。
祖母が60歳の時に一緒に撮った写真があります。
本当に「おばあさん」といった感じです。
それに比べ、今の60歳は若く感じます。人生100年時代、時代の移り変わりを感じます。
祖母から受けた恩を今度は社会に還元していきたいと思っています。

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