「マーキュリー通信」no.5313【ワンポイントアップの思考力-107「依然思考停止状態の新社会党」】
私は世の中の出来事を知るためにも、チラシ等は原則受け取ることにしています。
受け取ったチラシは、新社会党北区議会議員からでした。
訴えたい点は、「イスラエルはガザのジェノサイドを止めろ!アメリカは、イスラエルの武器、資金援助を止めろ!」
次に「インフルエンザ子供のワクチン接種一部助成事業の恒久化」でした。
北区議が、国際政治に久保を突っ込む違和感を覚えました。
最初はパレスチナ人ハマスからイスラエル攻撃でした。私は、本件に関しては深く勉強していないので、これまでメルマガでも論評は控えてきました。しかし、ウクライナ戦争に続き、この戦争の黒幕はディープステートと分かっています。
次にインフルエンザワクチンの子供の接種です。
ワクチン自体当たり外れが多いので、私は受けていません。こちらも製薬会社、医療業界との利権構造になっています。
一方、チラシの裏面には、平和憲法を遵守し、戦争の無い世界へと訴えています。
防衛費倍増に5兆円かかる。その代わり、子育て教育、年金、医療、消費税減税2%を訴えています。
私は70年安保世代です。当時、安保反対、戦争の無い世界を訴える共産党、社会党を支持していました。
しかし、それは書生論にしか過ぎず、現実にはそうはいかないことを学びました。
新社会党の党の綱領を見たら、護憲、非武装中立、社会主義の推進でした。
いまだに50年前の書生論を振りかざしていることに驚きました。
当然、国会議員数はゼロです。
今や絶滅危惧種と言われている社民党(旧社会党)の国会議員数は福島党首の1人のみです。
70年安保時代、自民党に対抗する勢力を誇った時代と様変わりです。
いかに国民の声に耳を傾けなかったかがよく分かります。
それでも絶滅危惧種の両党が存続しているのは、中国の支援があるからでしょうか?
彼らの綱領を一番歓迎しているのは中共だからです。
現実には北朝鮮から核ミサイルが何発も日本めがけて跳んできています。
中国の日本侵略は着々と進み、尖閣諸島、沖縄は陥落寸前です。
ロシアの北海道振興リスクもあります。
国の最重要事項は、国民の生命と財産を守ることです。だから防衛強化が絶対必要です。
本来なら、唯一の被爆国の日本だからこそ、そろそろ核武装の議論を進める時期です。
それよりも新社会党のやるべきことは、社民党と共に利権構造の巣窟となっている10兆円に及ぶ医療費の無駄遣いに切り込むべきです。それをやれば国民から拍手喝采です。その時は絶滅危惧種から復活できます。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
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