「マーキュリー通信」no.5318【ワンポイントアップの思考力-108「積立NISA解約」】
政府は、新NISAを積極的にPRしています。
こういう時は何か裏があるなと勘ぐります。
特に米国の忠実なポチとなっている岸田政権は、米国の利益のために隷従しています。
そこで調べてみるとやはり米国の思惑通りの流れとなっている事が分かります。
小泉政権の時に、郵政の民営化により、国民の貴重な預貯金430兆円で米国国債を購入しました。この国債は日本に返されることは期待できません。もしやったら米ドルの暴落に繋がるからです。
小泉政権も、米国隷従政権でした。
今度の新NISAも米国株式中心に購入していきます。
現在、日本の株式も好調で、バブル崩壊以降、30年以上経ってやっとバブル期の高値を更新しました。
しかし、いずれは弾けることが予測されます。
その時、新NISAに投資して莫大な損失をして被害者が続出することが懸念されます。
よって、私はこれまでの積立NISAをまだ株価が好調の時に解約しました。
6年間の運用実績は+75%でした。0金利の時代に、積立NISAはまずまずの成果を上げました。
この財源を別の財テク財源に充てることにしました。
一方、バブル崩壊時、株価は4万円近い高値をつけて、その後長期値下がりを続けていきました。
それを予測した私は日経平均の株価27千円の頃、所有していた全株式を売却しました。
その時の売却損が1000万円、もし売っていなかったら、私は自己破産していたかも知れません。
政府は個人の自己破産は、全て自己責任と思っているでしょう。
その時、自分の財産は自分で守る原則と確信しました。
なお、売却損1000万円の原資として、当時マルコーのリースマンション2室を所有していました。
マルコーの倒産危機を知った私は、直ちに2室売却して、1000万円の売却益を得ました。
思考力を働かせることの大切さを学びました。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
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「現代の3本の矢力」の1つが思考力です。
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