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2024年4月20日 (土)

「マーキュリー通信」no.5339【ワンポイントアップの幸福力-71「子供時代の思い出が突然蘇る」】


今朝、目が覚めたら65年前の本日のことが突然蘇ってきました。

65年前の昭和34年、小学校4年生だった私は、この日4月20日に自転車に乗れるようになりました。
自転車屋のせがれとして自転車に乗れないコンプレックスを持っていました。

その日は近所に住む1歳年下のすみえちゃんが私の20インチの自転車の荷台を「軽い気持ちで乗ってご覧。しっかり押さえているからね。絶対に手を放さないから安心して」と言われ、それを信じてペダルを漕ぎ始めました。
1分くらいした頃、後ろから「のぶおちゃん!自転車乗れてるよ!」と叫ぶ声が聞こえました。
その時、自転車を一人で乗れた瞬間です。そして、コンプレックスから解放された瞬間でした。
幼なじみのすみえちゃんには今でも感謝しています。

その5年後、調布中学3年生の時でした。
新学期が始まり、クラス替えがありました。
4月20日頃、学級委員長を選ぶ選挙が始まりました。
投票結果、クラスの人数47名中、私に投票したのが何と44名もいました。そして、学級委員長に選ばれました。
それまで人を引っ張っていくようなことはむしろ敬遠していました。
それが私のリーダーシップの原点といえます。

その5年後は大学2年生の年でした。
その年は、朝日洋上大学生として朝夕新聞配達をしていました。
その年は異常気象の年で、東京で4月に大雪が2回も降った記憶に残る年でした。
その年の8月に朝日洋上大学生として、400名の仲間と一緒にさくら丸に乗船して37日間米国遊学しました。
私の国際ビジネスマンとして羽ばたく原点の年でした。

大人になってからの5年、10年は年々短く感じ、あっという間に過ぎ去っていきます。

しかし、子供の頃の5年、10年を振り返って見ると、わずか10年の間に子供から大人に成長していく過程をタイムスリップして俯瞰することができます。

読者の皆さんも試してみたらいかがですよ。
幸福な気持ちになって来ます。

 

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