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2024年5月21日 (火)

「マーキュリー通信」no.5366【シニアとシングルマザー、ファーザーが協生するシェアハウス「ユートピア館」の建設-68「母子家庭の半数は貧困」】


令和元年に内閣府が公表した調査データによると、日本における子どもの貧困率は7人に1人、さらにひとり親世帯となると約半分にまで増加。

また、厚生労働省が令和4年12月に公表した調査データでは、ひとり親世帯の中でも母子家庭に絞ると平均就労年収は236万円(父子家庭は496万円)となっており、相対的に母子家庭が厳しい経済状況にあることが伺えます。

生活に困窮すると、進学が困難となり、中卒、高卒の母子家庭が増え、教育格差などが起こりやすい傾向になるという悪循環に陥ります。

なお、ひとり親世帯には所得等に応じて、国だけでなく自治体独自の手当、支援があるそうです。

それでも母子家庭の経済状態は良いとはいえません。
私が事業推進中のシェアハウスユートピア館では、母子家庭のシングル・マザーにリモートで業務委託して、家賃補助の手助けとなるようなことも考えています。

一方、父子家庭の場合、母子家庭よりは子育てが大変と思います。

私の場合、5歳で母親が他界した後、菅谷家は父子家庭となりました。
当時父親は無職だったので、経済的にも厳しかったと思います。
その厳しさに耐えられず、1年後に育児放棄して、1歳年下の妹を置いて家出してしまいました。

だから育児の面で、シングル・ファ-ザーには、別の面の配慮が必要となると思っています。

シェアハウスに住むシニアはセクハラも考慮して、子供を除き、女性同士、男性同士を考えています。
しかし、父子家庭には、子供の育児用に外部から保母さん的なひとを通いで業務委託することも検討しています。

男だけのシェアハウスでは、何となくぎすぎすしがちだし、子供への影響、特に女子に対しては母性愛が不足することが懸念されるのでその点も考えていきたいと思います。

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