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2024年6月17日 (月)

「マーキュリー通信」no.5396【ワンポイントアップの感謝力-42「梅雨という漢字の由来」】


梅雨という漢字をなぜ「つゆ」と読むのか不思議に思い、ググってみました。

1、中国でちょうど梅の実が熟すころに降る雨なので「梅雨」と呼んでいたのが日本へ伝わった。
2、カビ(黴)がよく生える時期なので「黴雨(ばいう)」と呼んだ。
3、くさるという意味の「潰える(ついえる)」から変化した。 というのが、主な説です。

日本文化は、中国文化と深い関わりを持つことが改めて理解できました。

梅雨の季節はじめじめしてカビが生えたり、食中毒の季節だったり、あまり良いイメージがありません。

しかし、あの青い梅の実が熟すころをイメージすると気持ちが変わってきます。
子供の頃、庭に梅の木があったので、梅をもいで、1メートルもある底の浅いざるに並べ天日干しした経験がありました。

最後はしわくちゃの梅干しができあがります。これに赤いしそを加えてできあがりです。
子供の頃、このイメージから「しわくちゃばばあ」と揶揄していたのを思い出しました。決して、「しわくちゃじじい」とは言わないのですね。

梅雨が終わるとかんかん照りの暑い夏が訪れます。
暑いので水をがぶ飲みします。
雨が降らなくても、梅雨の頃に溜まった水が喉を潤してくれます。

子供の頃、特に感謝の気持ちは抱きませんでした。
しかし、昔を思い出すと、梅雨に感謝の思いが湧いてきます。

子供の頃と比べ、クーラーの室外機から排出される熱気、コンクリートジャングルの東京、外出するとその暑さは堪りません。

却って、梅雨時の蒸し暑いけれど、温度が比較的低い時期の方が、私にとっては好ましいです。

一方、真夏の炎天下でも、マスクをしている人を見かけます。
しかし、マスク内に溜まった自分のばい菌を増殖しているので、極めて不健康です。
さらには熱中症のリスクが高まることに気づいて欲しいです。

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コメント

若狭町では梅農家の梅栽培が盛んに行われています。
今年は気候の影響で例年の1割程度の収穫量しか出荷出来ませんでした。

また、元気なお年寄りの収入源として自家製の梅干しを製造して道路沿いの軒先や道の駅で販売していました。
食品衛生法の改正で保健所の審査適合した施設で製造しなければ違法とみなされて販売できなくなりました。
発酵食品である「ぬかみそ漬け」や伝統保存食の漬物なども製造者の高齢化と設備投資回収の見込みが立たない事などで取り止め、問題となっています。
発酵食品は菌種が途絶えると同じ味が出せないそうです。
紅麴の問題から発生したと思われる規制の見直しは過去に問題の起こらなかったことにまで影響が出始めました。
「伝統」の良さを失わせてはなりません。
皆様、どう思われますでしょうか?

投稿: はっちょもん | 2024年6月17日 (月) 10時00分

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