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2024年7月27日 (土)

「マーキュリー通信」no.5441【知らぬが佛と知ってる佛-22「ジャーナリズムとマスメディアとの違いを知る」】


世間では、ジャーナリズムとマスメディアの違いを認識しないで使われていることが多いようです。

ジャーナリズムの本質は、私は3F(Fact,Fair,Free)と思っています。
Factとは事実を伝えることです。
しかし、コロナウィルス、コロナワクチンを例にとっても、マスコミ報道は、ほとんど事実と異なります。

次にFair,公正な報道です。これは事実を多角度に伝えることです。
ウクライナ戦争では、ロシアのプーチン=悪に見立て、一方的に報道しています。
ロシア側から見れば、ソ連が崩壊するとき、ソ連側の軍事同盟ワルシャワ条約を破棄する一方、NATOも解散するはずでした。
しかし、NATOは解散するどころか、ウクライナまでNATO加盟の動きが出てきました。
そういう地政学的リスクを報道しません。これでは公正な報道とはいえません。

そして、Free、政府等いかなる機関からも独立して報道することです。
中国とは日中記者交換協定があり、中国に都合の悪い記事は書けないことになっています。
この事実だけでも、Freeの精神から大きく逸脱しています。

そして、4番目のFalse,Fakeニュースだけが氾濫しています。

もう1つ見逃すことができないのは、マスコミは、報道しない自由があるそうです。

WHOが国際パンデミック条約という極めて危険な条約を議会の過半数を得ないで強引に進めています。
その横暴におとなしいと言われた一般市民が草の根運動的に決起し、4月に池袋、5月に日比谷と数万人規模の大規模デモを実施しました。前代未聞のこのデモは報道価値は充分あったのですが、マスメディアは一切報道しませんでした。スポンサーに遠慮したのでしょうか。
スポンサーの影響を受けないNHKさえもコロナワクチンの危険性を訴える専門家の意見を無視して、「誤情報」と片付けるお粗末さ、ジャーナリズムの精神から大きく逸脱しています。

国際NGO「国境なき記者団」が、2023年に発表した報道自由度ランキングで、日本は先進国で最下位クラスの第68位でした。
特にランクを下げたのは、マスコミが政府の圧力に屈し、政府の説明責任を求めない姿勢とのことでした。

考えて見れば、NHK以外のマスコミは、スポンサー収入で経営が成り立っています。だからスポンサーに都合の悪い事は報道できない実態を考慮すれば、マスコミ情報は信頼できないわけです。

しかし、NHKは視聴者の料金で成り立っています。
NHKの偏向報道を是正するためには、視聴者がおかしな報道には苦情をどんどん言い、是正されないなら視聴料を払わない旨伝えれば良いのです。

それが是正できないなら、これまで制作してきた番組を民放に売った収入で賄えば良いわけです。

私は朝の連ドラファンですが、現在視聴している再放送「花子とアン」「なつぞら」は民放で放映されています。

最後に、フェイクニュースを垂れ流すマスコミ関係者は、死後マスコミ地獄へと墜ち、反省させられるそうです。
多分、マスコミ関係者の多くは無神論者で、死後の世界を信じていないでしょうから、そんなでたらめな報道を平気で流せるのでしょうね。

しかし、真実を知ったマスコミ人が増えれば増えるほど、マスコミ本来のジャーナリズムの精神に戻り、3Fに沿った報道をするようになるのでしょうね。

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