「マーキュリー通信」no.5431【知らぬが佛と知ってる佛-19「30ヶ月連続実質賃金減少の記録更新中の岸田首相」】
3年前、首相の公約として資産倍増計画を打ち出しましたが、彼のやってきたことは真逆の政策でした。
最近は、新しい資本主義、こども・子育て政策、外交・安全保障,国民生活の安心・安全等掲げていますが真逆の政策を依然続けています。
その結果、首相在任中30ヶ月連続実質賃金減少の記録更新中という不名誉な新記録を達成し、今後も記録更新は間違いないでしょう。
最悪のNG政策は、ウクライナ支援でした。日本とあまり関係がないウクライナを支援し、隣国の独裁国家ロシアを敵に回してしまい、軍事的脅威を招きました。その結果、エネルギー価格の高騰を招きました。
そして、160円を超える超円安。
16年前の民主党政権時代、80円を切る円高でしたから、国力は半分になったことを意味します。
その分、輸入物価が上昇し、国民の生活を苦しめています。
最近は資産倍増政策の一環として新NISAを積極的に薦めています。
政府の御用学者以外の大半のエコノミストや実務家はドルの暴落、株価暴落を危惧しています。
そうなったら国民の金融資産は倍増ではなく半減という恐ろしい結果となります。
それでは実質賃金上昇させるにはどうしたら良いか。
答は簡単です。消費税減税、ベストはゼロにすることです。
国民の立場から見れば、消費税ゼロは、物価が10%安くなったことになります。
当然消費景気となり、税収は増え、好循環が生まれてきます。
財務省の子分になっている岸田首相に期待することは無理でしょうが、もし消費税ゼロを断行したら、知ってる佛が歴史に残る名宰相として評価することでしょう。
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