「マーキュリー通信」no.5421【人生に勝利する方程式-342「バリューがないFIREは浮き草と同様」】
一昨日7月7日の朝6読書会の著者インタビューに人生デザイン構築学校高衣紗彩学長がバリュー+FIRE」の話しをしていただきました。
FIREとは、Financial Independence Retire Earlyの略ですが、経済的に自立して、早期退職して自由な人生を送ることです。
しかし、何のために人生を生きていくのか、それがないと自由な時間を手に入れても、直に飽きてしまいます。
高衣紗彩学長の話は、まさに私事のように聴きました。
高校2年生の時、「世界を股に掛けるビジネスマンになる」という夢を抱きました。
そのために一橋大学商学部を受験しました。そして自分の夢を叶える会社として三井物産を選びました。
1980年末、カナダ駐在となりました。そこで新規炭鉱の開発業務に従事し、私の夢が実現しました。
カナダから帰国後、中曽根内閣の時に通信の自由化となりました。
その時、テレマーケティングの新会社もしもしホットラインを設立しました。
同社は通信の自由化の波に乗り、東証一部上場し、年商1000億円企業となりました。
私は同社設立の10年後、48歳の時、25年勤務した三井物産を早期退職しました(1997年5月)。
早期退職した理由の1つに、私はミッションで生きてきた人生に気づきました。
そのバリュー、価値観と三井物産での仕事が合わなくなってきました。
早期退職後、失敗と成功を繰り返しながら、様々な経験を積んできました。
その集大成として、現代社会の諸問題を解決することが私のミッションとして捉えるようになりました。
少子高齢化、貧富の格差拡大、離婚の急増、寝たきり痴呆老人の急増、老人の孤独死、核家族社会の弊害等問題が山積しています。
それを解決するには、生涯現役社会の仕組みを創ることです。
その内容は「生涯現役社会が日本を救う!」(平成出版 1540円)に書きました。
寝たきり痴呆老人の急増、老人の孤独死を具体的に解決する手段として高齢者のシェアハウスを造ることを20年以上前から考えていまた。(私の処女作「超失業時代を勝ち抜くための最強戦略」(2002年明窓出版)で書きました)
しかし、資金確保ができず延び延びとなっていました。
その間、離婚率が現在36%まで急上昇しています。母子家庭が社会問題化しています。
それを解決するのがシニアとシングルマザー、シングルファ-ザー用シェアハウス ユートピア館の建設です。
ようやく資金確保の目処がついたので、来年末埼玉県に第1号棟の完成を目指して事業推進中です。
自分事は既に終わりました。
後は社会に感謝する、報恩行です。
これまでの社会経験、そして経済を社会還元、社会貢献していくのが私のミッションと感じています。
だから75歳の現在、心身共に元気な生涯現役人生を送ることができています。
「生涯現役社会が日本を救う!」をご希望の読者はご連絡いただけますか。著者サイン入り送料込み1000円でお譲りできます。
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